CAC Holdings---17/12期は売上高が1.4%増、システム運用管理サービスが国内及び海外共に伸長
[18/02/15]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
CAC Holdings<4725>は14日、2017年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比1.4%増の532.68億円、営業利益が同41.9%減の6.98億円、経常利益が同23.4%減の7.17億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同46.0%減の11.00億円となった。
成長が期待されるヘルスケア分野の進展や新技術・新事業領域の創出、国内外グループ会社連携強化によるグローバル事業の拡大に取り組んだ。新技術・新事業領域においては、主にAI分野を中心とした取り組みが進んだ。子会社であるシーエーシーでは、感情認識AI技術を活用した新しいアプリケーションやサービスの開発、他社との協業を進めたほか、ブロックチェーンとAI、IoTを組み合わせた実証実験サービスの提供などにも取り組んだ。また、中国子会社である希亜思(上海)信息技術有限公司が中国国内の感情AI市場創出を開始するなど、AI分野のグローバル展開も進めている。国内外グループ会社間の連携強化にも積極的に取り組み、ADAS(先進運転支援システム)分野での実績を持つインド子会社Accel Frontline Limitedとシーエーシーが連携し、日本のADAS分野における案件開拓を進めたほか、様々な連携を推進している。
システム構築サービスは、シンガポール子会社のSierra Solutionsや国内IT分野の減収により、売上高が220.60億円となった。システム運用管理サービスは、国内・海外ともに伸長したことから、売上高は前年度比5.2%増、営業利益は同33.3%増となった。BPO/BTOサービスは、医薬品開発支援サービス、人事BPOサービスともに伸長し、売上高は前年度比4.4%増となった。
2018年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.4%増の540.00億円、営業利益が同129.1%増の16.00億円、経常利益が同108.9%増の15.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が11.億円を見込んでいる。
また配当については、17年の普通配当は増配、18年も増配の予定である。
<MW>
成長が期待されるヘルスケア分野の進展や新技術・新事業領域の創出、国内外グループ会社連携強化によるグローバル事業の拡大に取り組んだ。新技術・新事業領域においては、主にAI分野を中心とした取り組みが進んだ。子会社であるシーエーシーでは、感情認識AI技術を活用した新しいアプリケーションやサービスの開発、他社との協業を進めたほか、ブロックチェーンとAI、IoTを組み合わせた実証実験サービスの提供などにも取り組んだ。また、中国子会社である希亜思(上海)信息技術有限公司が中国国内の感情AI市場創出を開始するなど、AI分野のグローバル展開も進めている。国内外グループ会社間の連携強化にも積極的に取り組み、ADAS(先進運転支援システム)分野での実績を持つインド子会社Accel Frontline Limitedとシーエーシーが連携し、日本のADAS分野における案件開拓を進めたほか、様々な連携を推進している。
システム構築サービスは、シンガポール子会社のSierra Solutionsや国内IT分野の減収により、売上高が220.60億円となった。システム運用管理サービスは、国内・海外ともに伸長したことから、売上高は前年度比5.2%増、営業利益は同33.3%増となった。BPO/BTOサービスは、医薬品開発支援サービス、人事BPOサービスともに伸長し、売上高は前年度比4.4%増となった。
2018年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.4%増の540.00億円、営業利益が同129.1%増の16.00億円、経常利益が同108.9%増の15.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が11.億円を見込んでいる。
また配当については、17年の普通配当は増配、18年も増配の予定である。
<MW>