イメージ情報開発---3Q減収となるも、新たなサービスの創造とマーケットの開拓、収益創出事業の展開を図る
[18/02/19]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
イメージ情報開発<3803>は14日、2018年3月期第3四半期(2017年4-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.8%減の6.00億円、営業損失が0.02億円(前年同期は0.40億円の損失)、経常損失が0.01億円(同0.36億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は3.17億円(同0.40億円の損失)となった。
セグメント別の売上高では、コア事業であるコンサルティング/設計/構築が前年同期比20.3%増であり、一方商品販売では、前連結会計年度の大手取引先のサーバ入替に伴う事務機器納入が完了したことから83.4%減となったことが全体の売上高減少に影響した。
同社はグループの多角化に取り組むため、持株会社への移行を行い、機動的な事業再編や柔軟性の確保ならびに各事業の責任と権限を明確にすることで、グループ全体の企業価値の最大化を目指し、17年10月2日に新設会社分割を行いイメージ情報システム株式会社を新設し、加えて17年10月20日にスポーツ全体のIT化促進を主な事業とするエクストップエスオー株式会社(現株式会社アイデポルテ)を子会社化した。当四半期において、開発スキルの向上と外部人材リソースの活用等を実施したが、減収となった。利益面においては、売上原価率がやや改善し、加えて販売費及び一般管理費の圧縮に努めたが、損失となった。このような状況において、同社グループは、これまで培ってまいりましたIT活用による提携企業へのコンサルティング機能をさらに高め、先進的マーケティングソリューションの提供等によるプラットホームビジネスへの構築により、新たなサービスの創造とマーケットの開拓、さらに新たな異業種企業との提携による収益創出事業の展開を図るとしている。
2018年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比27.0%増の10.21億円、営業利益が0.34億円、経常利益が0.34億円、親会社株主に帰属する当期純損失が2.90億円とする17年11月公表の業績予想を据え置いている。
<TN>
セグメント別の売上高では、コア事業であるコンサルティング/設計/構築が前年同期比20.3%増であり、一方商品販売では、前連結会計年度の大手取引先のサーバ入替に伴う事務機器納入が完了したことから83.4%減となったことが全体の売上高減少に影響した。
同社はグループの多角化に取り組むため、持株会社への移行を行い、機動的な事業再編や柔軟性の確保ならびに各事業の責任と権限を明確にすることで、グループ全体の企業価値の最大化を目指し、17年10月2日に新設会社分割を行いイメージ情報システム株式会社を新設し、加えて17年10月20日にスポーツ全体のIT化促進を主な事業とするエクストップエスオー株式会社(現株式会社アイデポルテ)を子会社化した。当四半期において、開発スキルの向上と外部人材リソースの活用等を実施したが、減収となった。利益面においては、売上原価率がやや改善し、加えて販売費及び一般管理費の圧縮に努めたが、損失となった。このような状況において、同社グループは、これまで培ってまいりましたIT活用による提携企業へのコンサルティング機能をさらに高め、先進的マーケティングソリューションの提供等によるプラットホームビジネスへの構築により、新たなサービスの創造とマーケットの開拓、さらに新たな異業種企業との提携による収益創出事業の展開を図るとしている。
2018年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比27.0%増の10.21億円、営業利益が0.34億円、経常利益が0.34億円、親会社株主に帰属する当期純損失が2.90億円とする17年11月公表の業績予想を据え置いている。
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