ピクスタ---売上高26.9%増、定額制売上高63.7%増と伸長、海外・新規事業への投資も着々と
[18/02/19]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ピクスタ<3416>は14日、2017年12月期(2017年1月-2017年12月)連結決算を発表した。売上高が前期比26.9%増の22.31億円、営業利益が同88.8%減の0.17億円、経常利益が同85.1%減の0.23億円、親会社株主に帰属する当期純損失が0.06億円(前年同期1.00億円の利益)となった。
売上高については順調に推移しており、特に既存の主幹サービスであるデジタル素材マーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」の定額制販売の売上高は前年比で63.7%増となった。2017年5月に開始した「少量定額プラン」のユーザーが順調に拡大したものの、単品販売および既存の定額プランからのユーザー移行による顧客単価の低下が見られたことから、対策として12月末に同プランの新規ユーザー向け価格の値上げを実施した。
また、新規事業のうち、出張撮影マッチングサービス「fotowa(フォトワ)」では七五三の需要により2017年の年間撮影件数が前年比7倍超の4,772件と飛躍的に増加したほか、スマホ写真の投稿マーケットプレイス「Snapmart(スナップマート)」では、人気インスタグラマーに商品撮影を依頼しSNSマーケティング等に活用できる物撮りサービスが好調とのこと。
さらに、海外展開の一環として、2017年7月には韓国語版PIXTAをローンチするなど、各種投資施策を着々と進めている。
2018年12月通期については、顧客の多様なニーズを満たすために、国内PIXTA事業については定額制販売へのシフトをさらに進め、新規顧客獲得・更新率向上・顧客単価向上のための施策に取り組むことで、定額制売上を1年で約1.5倍にすることを目指している。また、海外事業において現在展開を進めている韓国および台湾、タイの拡大に注力するとともに、新規事業「fotowa」においてもさらなる飛躍に向け、サービス強化・拡大と認知度向上に取り組む。売上高は前期比16.3%増の25.94億円、営業利益は同421.9%増の0.91億円、経常利益は同280.1%増の0.88億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.20億円を見込んでいる。
<MW>
売上高については順調に推移しており、特に既存の主幹サービスであるデジタル素材マーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」の定額制販売の売上高は前年比で63.7%増となった。2017年5月に開始した「少量定額プラン」のユーザーが順調に拡大したものの、単品販売および既存の定額プランからのユーザー移行による顧客単価の低下が見られたことから、対策として12月末に同プランの新規ユーザー向け価格の値上げを実施した。
また、新規事業のうち、出張撮影マッチングサービス「fotowa(フォトワ)」では七五三の需要により2017年の年間撮影件数が前年比7倍超の4,772件と飛躍的に増加したほか、スマホ写真の投稿マーケットプレイス「Snapmart(スナップマート)」では、人気インスタグラマーに商品撮影を依頼しSNSマーケティング等に活用できる物撮りサービスが好調とのこと。
さらに、海外展開の一環として、2017年7月には韓国語版PIXTAをローンチするなど、各種投資施策を着々と進めている。
2018年12月通期については、顧客の多様なニーズを満たすために、国内PIXTA事業については定額制販売へのシフトをさらに進め、新規顧客獲得・更新率向上・顧客単価向上のための施策に取り組むことで、定額制売上を1年で約1.5倍にすることを目指している。また、海外事業において現在展開を進めている韓国および台湾、タイの拡大に注力するとともに、新規事業「fotowa」においてもさらなる飛躍に向け、サービス強化・拡大と認知度向上に取り組む。売上高は前期比16.3%増の25.94億円、営業利益は同421.9%増の0.91億円、経常利益は同280.1%増の0.88億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.20億円を見込んでいる。
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