フィスコ銘柄分析(8):16年5月最高値が射程に入る
[18/02/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■分析銘柄:シノケングループ<8909>
■8期連続の増収増益
投資用アパート・マンションの販売が主力。2月14日に発表した2017年12月期業績は、売上高が前期比30.3%増の1059.36億円、営業利益が同22.2%増の129.20億円だった。最高益を計上するとともに、8期連続の増収増益となった。不動産販売事業は2桁増収増益だったほか、アパートの販売(引渡し)は前年実績を上回るペースで推移し、マンション販売では、首都圏において投資用に特化したデザイナーズ仕様の区分販売が順調に推移。
■好調な事業が継続すると予想
併せて3カ年業績見通しの修正も発表。(1)当期純利益100億円、(2)自己資本比率40%以上、(3)実質無借金経営の順序で、早期達成を目指していく考えだ。2017年12月期は、計画に対して売上高、各利益ともに上ぶれての着地となり、現在の事業環境を踏まえ、今後も好調な事業が継続すると予想している。株価は1月25日高値2975円をピークに調整が続いていたが、決算発表をきっかけに急動意をみせており、昨年来高値を更新している。16年5月の最高値3110円が意識されてこよう。目標株価は最高値を通過点として3300円とする。
★リスク要因
円高一服による外需関連への資金シフト。
<DM>
■8期連続の増収増益
投資用アパート・マンションの販売が主力。2月14日に発表した2017年12月期業績は、売上高が前期比30.3%増の1059.36億円、営業利益が同22.2%増の129.20億円だった。最高益を計上するとともに、8期連続の増収増益となった。不動産販売事業は2桁増収増益だったほか、アパートの販売(引渡し)は前年実績を上回るペースで推移し、マンション販売では、首都圏において投資用に特化したデザイナーズ仕様の区分販売が順調に推移。
■好調な事業が継続すると予想
併せて3カ年業績見通しの修正も発表。(1)当期純利益100億円、(2)自己資本比率40%以上、(3)実質無借金経営の順序で、早期達成を目指していく考えだ。2017年12月期は、計画に対して売上高、各利益ともに上ぶれての着地となり、現在の事業環境を踏まえ、今後も好調な事業が継続すると予想している。株価は1月25日高値2975円をピークに調整が続いていたが、決算発表をきっかけに急動意をみせており、昨年来高値を更新している。16年5月の最高値3110円が意識されてこよう。目標株価は最高値を通過点として3300円とする。
★リスク要因
円高一服による外需関連への資金シフト。
<DM>