毎コムネット Research Memo(7):中期経営計画達成に向け土地の仕入れ及び資金確保が順調
[18/03/19]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
■中長期の成長戦略
● 中期経営計画達成に向け土地の仕入れ、資金確保が順調
毎日コムネット<8908>は、2018年5月期を初年度、2020年5月期を最終年度とする3ヶ年の中期経営計画(フェーズ1・2020年5月期までの3ヶ年)を推進している。2021年5月期以降のフェーズ2では、数値目標としては2017年5月期の収益規模の約2倍に相当する経常利益3,000百万円、当期純利益2,000百万円を目指している。中計達成のためには主力の不動産ソリューション事業の成長が不可欠であり、重点戦略として「全国での不動産物件開発加速…新規5,000戸」が掲げられている。
2018年5月期の上半期は土地の仕入れが加速した。東京都内で3物件、川崎市で1物件、広島市で1物件を新規に取得し、不動産デベロップメント部門で今後開発が行われる。
同社は2017年12月、今後増大する物件取得資金を長期安定的に確保するために、(株)みずほ銀行をアレンジャーとする総額100億円のコミットメントライン契約を締結した。この契約により、マクロ環境の悪化による金融機関の貸し渋りなどの影響を受けずに土地の取得、建築、土地付き建物の購入が可能となる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
<NB>
● 中期経営計画達成に向け土地の仕入れ、資金確保が順調
毎日コムネット<8908>は、2018年5月期を初年度、2020年5月期を最終年度とする3ヶ年の中期経営計画(フェーズ1・2020年5月期までの3ヶ年)を推進している。2021年5月期以降のフェーズ2では、数値目標としては2017年5月期の収益規模の約2倍に相当する経常利益3,000百万円、当期純利益2,000百万円を目指している。中計達成のためには主力の不動産ソリューション事業の成長が不可欠であり、重点戦略として「全国での不動産物件開発加速…新規5,000戸」が掲げられている。
2018年5月期の上半期は土地の仕入れが加速した。東京都内で3物件、川崎市で1物件、広島市で1物件を新規に取得し、不動産デベロップメント部門で今後開発が行われる。
同社は2017年12月、今後増大する物件取得資金を長期安定的に確保するために、(株)みずほ銀行をアレンジャーとする総額100億円のコミットメントライン契約を締結した。この契約により、マクロ環境の悪化による金融機関の貸し渋りなどの影響を受けずに土地の取得、建築、土地付き建物の購入が可能となる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
<NB>