SEOTOOLSは、サイトのアクセスアップに必要なSEO対策ツールを無料提供中。まずはSEOアクセス解析ツールをご体験下さい。

AMBITION<3300>は23日、資本業務提携先の日神不動産投資顧問が、主に機関投資家を対象とした非上場オープンエンド型私募リート「日神プライベートレジリート投資法人」(以下、「NSPR」)を組成し、運用を開始したと発表。なお、NSPRの資産の運用は、日神不動産投資顧問が受託する。

同社は、日神不動産グループと連携のうえ、賃貸マンション(社宅・学生寮を含む)の運用を予定している不動産投資法人(REIT)を2017年12月22日付で設立し、運用開始に向けた準備を進めていた。今回2018年3月23日付で組入対象物件を取得し、運用を開始した。

上場不動産投資信託(J-REIT)が登場して約15年が経過し、日本における不動産証券化市場が成熟するなかで、2010年に始まった私募リート市場は、上場リートや従来の私募ファンドとは異なる投資ニーズに応える形でその市場規模の拡大が続いている。NSPRはそうした状況を踏まえ、運用期間が無期限の私募ファンドとして投資法人スキームを用いて組成した私募リートである。当初資産規模は約170億円だが、早期に500億円規模に拡大させ、以後も持続的な外部成長を目指していく考え。

NSPRは運用期間が無期限の非上場オープンエンド型の私募リートである。このため、上場リートと異なり、金融・資本市場の影響による投資口の価格変動リスクが相対的に限定されている特徴がある。また、NSPRは投資主からの払戻しに応じるスキームを持ち、投資口について一定の流動性を確保している。

NSPRは住宅特化型のポートフォリオであり東京・千葉・神奈川・埼玉の東京圏のレジデンスを中心に投資を行い、安定した収益の確保を目指していく。メインスポンサーの日神不動産<8881>の住宅開発能力により40年間に亘って東京圏で分譲マンションの開発をおこなってきた実績・ノウハウを活かし、優良な新築賃貸住宅のNSPRへの安定的な供給を行うことで着実の優良運用資産の成長を目指していく考え。



＜TN＞