ネクステージ Research Memo(5):総合店の出店により顧客生涯価値の獲得を目指す
[18/03/28]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
■ネクステージ<3186>の事業概要
b) 顧客生涯価値の獲得を目指す総合店
地域一番店を目指す総合店は、交通アクセスの良い好立地に大型店舗を構える。地域最大級の在庫台数を取りそろえ、広々とした商談スペースでクルマの購入及び買取の相談ができ、整備ピットの様子を見ることができる店舗レイアウトにしている。総合店の展開により、1拠点で車両販売・整備車検・買取までのフルラインサービスをワンストップで提供し顧客生涯価値を獲得する。保険や整備車検などのサービスの売上高を増やすことで1拠点当たりの収益性を高め、顧客との生涯取引を通じて高い収益性と、売り場面積当たりの売上高を伸ばし、ROA(総資産経常利益率)の向上を図る。
出店戦略として、2016年11月期はSUV LANDを積極展開したが、2017年11月期は総合店に注力した。同期末の総合店の店舗数は、前期末比3店舗増の7店舗となった。2018年11期は、5店舗の新規出店により、期末に12店舗の稼働が計画されている。総合店は、特定ジャンルに特化していないため、SUV LANDに比べて出店できるエリアが多い。
2017年1月に、総合店として九州エリア初出店、全国で5番目となる「熊本店」をオープンした。敷地面積約4,100平米、展示台数が約200台と地域最大級の店舗になる。中古車販売、買取、整備・点検、車検までのフルラインサービスを提供する。
熊本店のグランドオープンに合わせて熊本県下の5店舗(買収店含む)にて、2016年4月に発生した熊本地震の被災地の復興支援を目的に、売上金の一部を「熊本城災害復旧支援金」へ寄付を開始した。車両販売1台につき1,000円、車検整備1台につき500円を寄付する。2016年12月から2年間、3ヶ月を1期間として集計し、2017年11月期で382.5万円を寄付した。
2018年1月末に出店した「ネクステージ刈谷店」は、愛知県内では総合店として東浦店に続き5店舗目、全国では9店舗目となる。同店は国道1号線沿いに位置し、グランドオープン時には約350台の在庫をそろえた。取り扱う車種は、ミニバン、SUV、セダン・スポーツ、コンパクトカー、軽自動車、輸入車となる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)
<MW>
b) 顧客生涯価値の獲得を目指す総合店
地域一番店を目指す総合店は、交通アクセスの良い好立地に大型店舗を構える。地域最大級の在庫台数を取りそろえ、広々とした商談スペースでクルマの購入及び買取の相談ができ、整備ピットの様子を見ることができる店舗レイアウトにしている。総合店の展開により、1拠点で車両販売・整備車検・買取までのフルラインサービスをワンストップで提供し顧客生涯価値を獲得する。保険や整備車検などのサービスの売上高を増やすことで1拠点当たりの収益性を高め、顧客との生涯取引を通じて高い収益性と、売り場面積当たりの売上高を伸ばし、ROA(総資産経常利益率)の向上を図る。
出店戦略として、2016年11月期はSUV LANDを積極展開したが、2017年11月期は総合店に注力した。同期末の総合店の店舗数は、前期末比3店舗増の7店舗となった。2018年11期は、5店舗の新規出店により、期末に12店舗の稼働が計画されている。総合店は、特定ジャンルに特化していないため、SUV LANDに比べて出店できるエリアが多い。
2017年1月に、総合店として九州エリア初出店、全国で5番目となる「熊本店」をオープンした。敷地面積約4,100平米、展示台数が約200台と地域最大級の店舗になる。中古車販売、買取、整備・点検、車検までのフルラインサービスを提供する。
熊本店のグランドオープンに合わせて熊本県下の5店舗(買収店含む)にて、2016年4月に発生した熊本地震の被災地の復興支援を目的に、売上金の一部を「熊本城災害復旧支援金」へ寄付を開始した。車両販売1台につき1,000円、車検整備1台につき500円を寄付する。2016年12月から2年間、3ヶ月を1期間として集計し、2017年11月期で382.5万円を寄付した。
2018年1月末に出店した「ネクステージ刈谷店」は、愛知県内では総合店として東浦店に続き5店舗目、全国では9店舗目となる。同店は国道1号線沿いに位置し、グランドオープン時には約350台の在庫をそろえた。取り扱う車種は、ミニバン、SUV、セダン・スポーツ、コンパクトカー、軽自動車、輸入車となる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)
<MW>