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芙蓉総合リース<8424>は3月29日、日本政策投資銀行（以下「DBJ」）が実施する環境格付において、「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」という最高ランクの格付を取得し、環境格付融資を受けたと発表。

「DBJ環境格付」融資は、DBJが開発したスクリーニングシステム（格付システム）により企業の環境経営度を評点化、優れた企業を選定し、得点に応じて融資条件を設定するという世界初の融資メニューである。

評価された点として、1）中期経営計画の見直しに合わせ、重要課題やKPIの見直しを実施し、環境側面のみならず社会性項目にもまたがる部分を抽出している点、2）「PC Eco&Value リース」の提案時に、サービス利用によるコスト面での負担減に加え、環境負荷低減効果を発信し、顧客の環境配慮への意識を高めている点、3）センターを集約し、リース・レンタル終了物件の処理業務の合理化及び物流の一本化による環境負荷低減を実現している点が挙げられる。

同社は、「リース事業を通じて企業活動をサポートし、社会の発展に貢献する」という経営理念を掲げ、 積極的にCSR経営に取り組んでおり、リースをはじめとする各種金融機能を通じた社会貢献や、リース 満了物件の3R推進に注力している。 引き続き、リース、レンタル、金融等の事業活動において地球環境保護に寄与する商品・サービスの提供に努め、環境問題への取り組みを推進していく考え。


＜MW＞