GMOペパボ Research Memo(5):2017年12月期は過去最高売上高を更新、営業利益は2期連続増益を達成
[18/04/04]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■業績動向
1. 2017年12月期の業績概要
GMOペパボ<3633>の2017年12月期の業績は、売上高が前期比6.9%増の7,365百万円、営業利益が同32.6%増の143百万円、経常利益が同27.6%増の172百万円、当期純利益が同21.9%減の119百万円となった。売上高については主力3事業すべてで増収を達成した。一方、営業利益は「minne」を中心としたハンドメイド事業の損失額が広告宣伝費の増加により若干拡大したものの、主力のホスティング事業では契約件数の増加、EC支援事業ではアップセル施策による顧客単価の上昇によってそれぞれ増益となり、全体でも2期連続で増益を達成した。なお、当期純利益については2016年12月期に特別利益(関係会社株式売却益)を計上した反動で減益となっている。
会社計画比では売上高がほぼ計画どおりに推移し、営業利益では43.7%上回った。これは、「minne」の広告費が計画の13億円に対して11.8億円に抑制されたことが主因となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<HN>
1. 2017年12月期の業績概要
GMOペパボ<3633>の2017年12月期の業績は、売上高が前期比6.9%増の7,365百万円、営業利益が同32.6%増の143百万円、経常利益が同27.6%増の172百万円、当期純利益が同21.9%減の119百万円となった。売上高については主力3事業すべてで増収を達成した。一方、営業利益は「minne」を中心としたハンドメイド事業の損失額が広告宣伝費の増加により若干拡大したものの、主力のホスティング事業では契約件数の増加、EC支援事業ではアップセル施策による顧客単価の上昇によってそれぞれ増益となり、全体でも2期連続で増益を達成した。なお、当期純利益については2016年12月期に特別利益(関係会社株式売却益)を計上した反動で減益となっている。
会社計画比では売上高がほぼ計画どおりに推移し、営業利益では43.7%上回った。これは、「minne」の広告費が計画の13億円に対して11.8億円に抑制されたことが主因となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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