夢展望---特別利益に関する会計処理の変更を発表、連結における債務超過の解消見込みに変更なし
[18/04/17]
提供元:株式会社フィスコ
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夢展望<3185>は14日、3月30日に開示した特別利益の発生に関して、同社単体の会計処理に関する変更を発表した。今回の会計処理の変更後も同社グループの連結における債務超過が解消される見込みは変わらない。
夢展望では、2018年3月期の単体決算において特別利益として債権取立益4.19億円を計上するとしていたが、子会社であるトレセンテ(本社:東京都中央区)が金融機関からの資金調達等を原資として夢展望に対して実施した約定前を含む返済金額4.19億円と、貸付債権に対する夢展望の帳簿金額との差額を債権取立益として特別利益に計上する方針であった。しかし、夢展望がトレセンテに対して資金援助を行う可能性もあり、トレセンテから回収した返済が今後、トレセンテに対する援助資金の原資に充てられるのではないかとの疑義を回避するため、2018年3月期単体決算における債権取立益の計上は行わないこととした。
今後は、トレセンテに対する貸付債権の当初年間約定弁済金額を上限に 、トレセンテの当期純利益等の利益相当額を基礎として、債権取立益として認識する金額を決定していく予定としている。
<MW>
夢展望では、2018年3月期の単体決算において特別利益として債権取立益4.19億円を計上するとしていたが、子会社であるトレセンテ(本社:東京都中央区)が金融機関からの資金調達等を原資として夢展望に対して実施した約定前を含む返済金額4.19億円と、貸付債権に対する夢展望の帳簿金額との差額を債権取立益として特別利益に計上する方針であった。しかし、夢展望がトレセンテに対して資金援助を行う可能性もあり、トレセンテから回収した返済が今後、トレセンテに対する援助資金の原資に充てられるのではないかとの疑義を回避するため、2018年3月期単体決算における債権取立益の計上は行わないこととした。
今後は、トレセンテに対する貸付債権の当初年間約定弁済金額を上限に 、トレセンテの当期純利益等の利益相当額を基礎として、債権取立益として認識する金額を決定していく予定としている。
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