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ハウスドゥ<3457>は19日、同社の100%連結子会社であるフィナンシャルドゥがGlobal Mobility Service(本社：東京都港区)と業務提携を行うことを発表した。

今回の業務提携は、若年層や高齢層の与信審査通過枠を拡大するFinTechオートローンの提供を行うことに加え、今後、金融機関との間で進めようとしているGPS装置付マイカーローンに対する保証事業の開始を目的としたもの。

従来のマイカーローンなどのオートローンとは異なり、Global Mobility Serviceが提供する自動車エンジンの遠隔制御やGPS位置情報の特定を可能とするIoTデバイス「MCCS※」を活用し、ローン返済の促進や与信管理業務を高度化させ、これまで利用の難しかった若年層や高齢層の顧客を中心に資金提供を行っていく。

今後は、金融機関とのMCCS付マイカーローンに対する保証事業開始などの事業拡大を考え、「不動産×金融×IT」分野の融合を目指した不動産テック企業として更なる企業価値の向上を図っていくとしている。

※MCCS：Mobility-Cloud Connecting Systemの略称で、自動車の位置情報を特定するとともに、安全に自動車のエンジン遠隔制御を行うセンシングシステム


＜MW＞