いちご<2337>---19/2期は過去最高益を予想、18/2期は高利益率の物件売却および取得物件の賃貸収益の増加が寄与
[18/04/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
いちご<2337>は18日、2018年2月期(17年3月-18年2月)連結決算を発表した。営業利益が期首予想比1.3%増の208.58億円、経常利益が同4.8%増の191.85億円、純利益が同3.8%増の140.18億円だった。
アセットマネジメント事業は、前連結会計年度にいちごオフィスおよびいちごホテルの運用資産残高が順調に推移したこと等により期中運用フィーが増加した一方で、第1四半期に100%子会社であったタカラビルメン株式会社を売却したことによる施設管理収入の減少があった。
心築(既存不動産に新しい不動産価値を創造する)事業は、利益率が高い大型心築物件の売却、前連結会計年度および当連結会計年度に取得した物件にかかる賃貸収益の増加により、不動産賃貸損益、不動産譲渡損益いずれも増加した。
クリーンエネルギー事業は、既存発電所の順調な稼働状況から、安定した売電収入が得られている。また、第3四半期より、関東最大のいちご昭和村生越ECO発電所の売電が開始し、収益に寄与している。しかし、前連結会計年度にいちごグリーンに太陽光発電所13件を売却した影響により、売電収入および施設売却収入が減少した。
2019年2月期通期については、保有不動産の賃貸収益や太陽光発電所の売電収入が大きく伸び、営業利益が前期比19.9%増の250.00億円、経常利益が同14.7%増の220.00億円、当期純利益が同7.0%増の150.00億円、1株当たり利益は同7.0%増の30.1円と、中期経営計画を上回る最高益を予想している。
また、年間配当金は同16.7%増の7.00円の7期連続の増配を見込んでいる。
<MW>
アセットマネジメント事業は、前連結会計年度にいちごオフィスおよびいちごホテルの運用資産残高が順調に推移したこと等により期中運用フィーが増加した一方で、第1四半期に100%子会社であったタカラビルメン株式会社を売却したことによる施設管理収入の減少があった。
心築(既存不動産に新しい不動産価値を創造する)事業は、利益率が高い大型心築物件の売却、前連結会計年度および当連結会計年度に取得した物件にかかる賃貸収益の増加により、不動産賃貸損益、不動産譲渡損益いずれも増加した。
クリーンエネルギー事業は、既存発電所の順調な稼働状況から、安定した売電収入が得られている。また、第3四半期より、関東最大のいちご昭和村生越ECO発電所の売電が開始し、収益に寄与している。しかし、前連結会計年度にいちごグリーンに太陽光発電所13件を売却した影響により、売電収入および施設売却収入が減少した。
2019年2月期通期については、保有不動産の賃貸収益や太陽光発電所の売電収入が大きく伸び、営業利益が前期比19.9%増の250.00億円、経常利益が同14.7%増の220.00億円、当期純利益が同7.0%増の150.00億円、1株当たり利益は同7.0%増の30.1円と、中期経営計画を上回る最高益を予想している。
また、年間配当金は同16.7%増の7.00円の7期連続の増配を見込んでいる。
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