メディシノバ---1Q営業損失4.95億円、MN-166の臨床治験が進行
[18/04/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
メディシノバ<4875>は26日、2018年12月期第1四半期(18年1月-3月)連結決算(米国基準)を発表した。売上高が0百万米ドル(0億円)、営業損失が4.6百万米ドル(4.95億円)、当社株主に帰属する四半期純損失が4.5百万米ドル(4.82億円)となった。
研究開発及びパテント費は、前年同期比0.8百万米ドル(0.84億円)増の1.7百万米ドル(1.80億円)となった。研究開発及びパテント費の増加は、MN-166(イブジラスト)の臨床治験に係る費用が前年同期に比べて増加したこと、並びに業績目標に対する達成度に基づく(研究開発にかかわる)役職員への株式報酬の評価額が同社の株価上昇の影響を受けて高くなり、費用計上額が増加したことによるものである。
一般管理費は前年同期比0.9 百万米ドル(0.95億円)増の3.0 百万米ドル(3.18億円)となった。一般管理費の増加は、主として当第1 四半期における業績目標に対する達成度に基づく(一般管理業務にかかわる)役職員への株式報酬の評価額が同社の株価上昇の影響を受けて高くなり、費用計上額が増加したことによるものである。
4月24日には、進行型多発性硬化症を適応とし実施されたMN-166(イブジラスト)のフェーズ2b臨床治験(SPRINT-MS/NM102)に関して、主任治験医師が米国神経学会第70回年次総会の臨床治験プレナリーセッションにおいて発表したと明らかにしている。主要評価項目である全脳萎縮で進行率が48%低下したほか、副次評価項目である大脳皮質萎縮進行の80%減少などポジティブな結果が確認された。フェーズ3に進むための次のステップとして、米国食品医薬品局(FDA)との第2フェーズ終了後会議の準備をしているとのこと。
2018年12月期通期の連結業績予想は、売上高が0百万米ドル(0億円)、営業損失が18.3百万米ドル(19.53億円)、当社株主に帰属する当期純損失が18.3百万米ドル(19.53億円)とする期初計画を据え置いている。
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研究開発及びパテント費は、前年同期比0.8百万米ドル(0.84億円)増の1.7百万米ドル(1.80億円)となった。研究開発及びパテント費の増加は、MN-166(イブジラスト)の臨床治験に係る費用が前年同期に比べて増加したこと、並びに業績目標に対する達成度に基づく(研究開発にかかわる)役職員への株式報酬の評価額が同社の株価上昇の影響を受けて高くなり、費用計上額が増加したことによるものである。
一般管理費は前年同期比0.9 百万米ドル(0.95億円)増の3.0 百万米ドル(3.18億円)となった。一般管理費の増加は、主として当第1 四半期における業績目標に対する達成度に基づく(一般管理業務にかかわる)役職員への株式報酬の評価額が同社の株価上昇の影響を受けて高くなり、費用計上額が増加したことによるものである。
4月24日には、進行型多発性硬化症を適応とし実施されたMN-166(イブジラスト)のフェーズ2b臨床治験(SPRINT-MS/NM102)に関して、主任治験医師が米国神経学会第70回年次総会の臨床治験プレナリーセッションにおいて発表したと明らかにしている。主要評価項目である全脳萎縮で進行率が48%低下したほか、副次評価項目である大脳皮質萎縮進行の80%減少などポジティブな結果が確認された。フェーズ3に進むための次のステップとして、米国食品医薬品局(FDA)との第2フェーズ終了後会議の準備をしているとのこと。
2018年12月期通期の連結業績予想は、売上高が0百万米ドル(0億円)、営業損失が18.3百万米ドル(19.53億円)、当社株主に帰属する当期純損失が18.3百万米ドル(19.53億円)とする期初計画を据え置いている。
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