ランドコンピュータ---18/3期は営業利益が17.7%増、不採算案件の収束により営業利益改善
[18/05/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ランドコンピュータ<3924>は9日、2018年3月期(17年4月-18年3月)決算を発表した。売上高が前期比0.8%増の72.67億円と微増であるが、前事業年度に発生した不採算案件が収束したことが主因として営業利益が同17.7%増の4.32億円、経常利益が同19.2%増の4.43億円、当期純利益が同21.8%増の2.95億円と大きく改善された。
サービスライン別の売上高推移については、システムインテグレーション・サービスは、金融分野における流通系銀行の新規参画による受注拡大及びクレジットカードの統合案件の受注拡大と、医療分野における病院向け電子カルテ導入や医事会計システム案件の受注拡大により売上高が増加した。一方、百貨店を主体とした流通分野の受注不足、公共分野の官庁向けシステム開発案件の延伸等による受注不足、及び電力小売全面自由化案件の縮小等により売上高が減少した。
インフラソリューション・サービスは、新規顧客の開拓による受注増加、保険・証券分野及び医療分野向けネットワーク構築案件及び基盤構築案件などの受注が堅調に推移した。
パッケージベースSI・サービスは、クラウドパッケージ及び会計パッケージの受注が堅調に推移した。
2019年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比7.4%増の78.09億円、営業利益が同9.8%増の4.75億円、経常利益が同6.5%増の4.72億円、当期純利益が同3.3%増の3.05億円を見込んでいる。
<MW>
サービスライン別の売上高推移については、システムインテグレーション・サービスは、金融分野における流通系銀行の新規参画による受注拡大及びクレジットカードの統合案件の受注拡大と、医療分野における病院向け電子カルテ導入や医事会計システム案件の受注拡大により売上高が増加した。一方、百貨店を主体とした流通分野の受注不足、公共分野の官庁向けシステム開発案件の延伸等による受注不足、及び電力小売全面自由化案件の縮小等により売上高が減少した。
インフラソリューション・サービスは、新規顧客の開拓による受注増加、保険・証券分野及び医療分野向けネットワーク構築案件及び基盤構築案件などの受注が堅調に推移した。
パッケージベースSI・サービスは、クラウドパッケージ及び会計パッケージの受注が堅調に推移した。
2019年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比7.4%増の78.09億円、営業利益が同9.8%増の4.75億円、経常利益が同6.5%増の4.72億円、当期純利益が同3.3%増の3.05億円を見込んでいる。
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