スターティアホールディングス---18/3期の営業利益は35.1%増、効率的な資源配分によりコスト削減に努める
[18/05/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
スターティアホールディングス<3393>は15日、2018年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比7.5%増の110.58億円、営業利益が同35.1%増の3.58億円、経常利益が同31.9%増の3.76億円、親会社株主に帰属する当期純利益が6.13億円(前期は0.05億円の利益)となった。
デジタルマーケティング関連事業の売上高は前期比1.8%増の18.35億円、セグメント利益(営業利益)1.01億円(前期は0.02億円の損失)となった。「CloudCircus」の販売に加えて導入支援コンサルティングを同時に提供し、クライアントのマーケティング戦略の見直し段階から同社グループが携わり、クライアントのマーケティング効果をより一層高めている。また、これまでの通常のソフトウェアのパッケージ販売、ウェブ制作に留まらず、同社のアプリケーションが持つ強みを活かしたデジタルマーケティングに関するトータルソリューションを顧客へ提供し、他社との差別化を進めた。さらに、従業員教育を実施し、ウェブ制作スタッフの生産性の向上、付加価値の高いコンサルティングを提供し事業の収益性を改善してきた。当連結会計年度においてはとくにウェブプロモーションに関するコンサルティングや「BowNow」の有料プラン、「COCOAR」の受注が好調となり、ストック収益が堅調に推移している。
ITインフラ関連事業の売上高は前期比8.7%増の92.21億円、セグメント利益(営業利益)は同1.0%減の3.05億円となった。顧客にとって望ましい体制、仕組みである「カスタマー1st」が定着し、顧客が実現したい要望やそれに対する課題を解決へ導き出す手法が同社に根付き、結果にも現れてきている。また、当年度より、顧客への貢献度をさらに向上させることを目的に、顧客にとってビジネス上で役に立つサービスを総合した新サービス「ビジ助」を開始した。サービス開始以来、順調に加入者を増やしている。
2019年3月期通期については、売上高が前期比10.0%増の121.60億円、中長期的な成長に向けた先行投資により、営業利益が同9.3%減の3.25億円、経常利益が同13.7%減の3.25億円、前期に繰延税金資産の計上を行ったため、親会社株主に帰属する当期純利益が同71.0%減の1.78億円としている。
<MW>
デジタルマーケティング関連事業の売上高は前期比1.8%増の18.35億円、セグメント利益(営業利益)1.01億円(前期は0.02億円の損失)となった。「CloudCircus」の販売に加えて導入支援コンサルティングを同時に提供し、クライアントのマーケティング戦略の見直し段階から同社グループが携わり、クライアントのマーケティング効果をより一層高めている。また、これまでの通常のソフトウェアのパッケージ販売、ウェブ制作に留まらず、同社のアプリケーションが持つ強みを活かしたデジタルマーケティングに関するトータルソリューションを顧客へ提供し、他社との差別化を進めた。さらに、従業員教育を実施し、ウェブ制作スタッフの生産性の向上、付加価値の高いコンサルティングを提供し事業の収益性を改善してきた。当連結会計年度においてはとくにウェブプロモーションに関するコンサルティングや「BowNow」の有料プラン、「COCOAR」の受注が好調となり、ストック収益が堅調に推移している。
ITインフラ関連事業の売上高は前期比8.7%増の92.21億円、セグメント利益(営業利益)は同1.0%減の3.05億円となった。顧客にとって望ましい体制、仕組みである「カスタマー1st」が定着し、顧客が実現したい要望やそれに対する課題を解決へ導き出す手法が同社に根付き、結果にも現れてきている。また、当年度より、顧客への貢献度をさらに向上させることを目的に、顧客にとってビジネス上で役に立つサービスを総合した新サービス「ビジ助」を開始した。サービス開始以来、順調に加入者を増やしている。
2019年3月期通期については、売上高が前期比10.0%増の121.60億円、中長期的な成長に向けた先行投資により、営業利益が同9.3%減の3.25億円、経常利益が同13.7%減の3.25億円、前期に繰延税金資産の計上を行ったため、親会社株主に帰属する当期純利益が同71.0%減の1.78億円としている。
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