翻訳センター Research Memo(4):主力の翻訳事業は4分野に専門特化。派遣事業と通訳事業が好調(2)
[18/06/22]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■翻訳センター<2483>の事業概要
3. コンベンション事業
コンベンション事業は連結子会社(株)アイ・エス・エスが行う事業である。コンベンション開催のタイミングには、通訳や翻訳のニーズも同時に発生するために、グループのシナジーが期待できるという特性がある。2017年3月期に大規模な国際会議を受注し、大きく業績を伸ばした反動で、2018年3月期は減収減益となった。2018年3月期の売上高は496百万円(前期比55.1%減)、営業損失が10百万円である。
4. 派遣事業
派遣事業は連結子会社(株)アイ・エス・エスが行う事業であり、語学スキルの高い人材を派遣する。昨今は金融関連企業やITサービス関連企業からの求人が堅調に推移している。2015年3月に派遣事業を行う(株)アイ・エス・エス・コンサルティングを売却したために売上高は2016年3月期に減少したが、その後は増収増益を続けている。2018年3月期の売上高は1,127百万円(前期比25.1%増)、営業利益は70百万円(同46.2%増)となった。
5. 通訳事業
通訳事業は連結子会社(株)アイ・エス・エスが行う事業であり、IRカンファレンスや商品発表会、各種イベントなどでの通訳業務を請け負う。医薬品関連企業や金融関連企業からの依頼が堅調に推移しており、2018年3月期の売上高は933百万円(前期比19.2%増)、営業利益は44百万円(同65.8%増)と増収増益となった。
6. 語学教育事業
語学教育事業は連結子会社(株)アイ・エス・エス・インスティテュートが行う事業であり、通訳者・翻訳者を育成する講座を開講している。2018年3月期の売上高は197百万円(前期比6.0%減)、営業利益は-8百万円(同0.9百万円増)と業績は鈍化している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
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3. コンベンション事業
コンベンション事業は連結子会社(株)アイ・エス・エスが行う事業である。コンベンション開催のタイミングには、通訳や翻訳のニーズも同時に発生するために、グループのシナジーが期待できるという特性がある。2017年3月期に大規模な国際会議を受注し、大きく業績を伸ばした反動で、2018年3月期は減収減益となった。2018年3月期の売上高は496百万円(前期比55.1%減)、営業損失が10百万円である。
4. 派遣事業
派遣事業は連結子会社(株)アイ・エス・エスが行う事業であり、語学スキルの高い人材を派遣する。昨今は金融関連企業やITサービス関連企業からの求人が堅調に推移している。2015年3月に派遣事業を行う(株)アイ・エス・エス・コンサルティングを売却したために売上高は2016年3月期に減少したが、その後は増収増益を続けている。2018年3月期の売上高は1,127百万円(前期比25.1%増)、営業利益は70百万円(同46.2%増)となった。
5. 通訳事業
通訳事業は連結子会社(株)アイ・エス・エスが行う事業であり、IRカンファレンスや商品発表会、各種イベントなどでの通訳業務を請け負う。医薬品関連企業や金融関連企業からの依頼が堅調に推移しており、2018年3月期の売上高は933百万円(前期比19.2%増)、営業利益は44百万円(同65.8%増)と増収増益となった。
6. 語学教育事業
語学教育事業は連結子会社(株)アイ・エス・エス・インスティテュートが行う事業であり、通訳者・翻訳者を育成する講座を開講している。2018年3月期の売上高は197百万円(前期比6.0%減)、営業利益は-8百万円(同0.9百万円増)と業績は鈍化している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
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