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ハウスドゥ<3457>は9日、同社が展開するハウス・リースバックの年間(2017年7月1日〜2018年6月30日)問い合わせ件数が9,000件を突破したと発表。

ハウス・リースバックとは、所有している家をあらかじめ使用する期間を取り決め、顧客が同社へ売却、売却後はリース契約をしてこれまでと同様にそのまま賃貸として住むことができるシステム。将来的にその家を再び購入することも可能。資金調達や相続での資産整理や住宅ローンの負担軽減などに対応できるサービスとして2013年10月より開始した。

総務省の調査によると60代以上の持ち家率は約90％と、どの世帯よりも高い傾向にある一方、高齢者世帯の所得は400万円前後(厚生労働省による)と低く、今後もシニア層の不動産を活用した資金需要が見込まれる。

6月末時点のハウス・リースバックの累計契約数985件、単月でも43件と順調に伸びており、今後も注力事業として積極的に拡大させていくとしている。



＜MH＞