アドバネクス Research Memo(8):1株当たり30円配を継続
[18/07/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■アドバネクス<5998>の株主還元策
中期経営計画では、目標とする配当性向を30%に置いている。2018年3月期の期初予想では、1株当たり配当金30円、配当性向51.0%を計画していた。業績の悪化から、1株当たり当期純利益が12.21円に縮小したものの、年間配当金は30.0円を維持したため、配当性向は245.7%と2期連続して100%を超えた。2019年3月期は、1株当たり配当金を30.0円で据え置き、配当性向76.5%を想定している。
■情報セキュリティ対策
情報セキュリティ対策には、組織的に取り組んでいる。システム上では、ウィルスソフト、侵入検知、ファイヤーウォールなどを整備し、人・組織の面では、社員に対して教育の実施と定期的なテストを実施している。この1年間で大きいトラブルは発生していない。担当部署は、社外セミナーに参加して知識の習得を図っている。顧客を始め、社会全体としての情報セキュリティの要求は高まっており、対応すべく投資をしていく。耐震の整っているデータセンターを利用するなど、災害対策を実施しているが、今後はデータの遠隔地保管等、更なる安全性の向上を図りたい。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)
<SF>
中期経営計画では、目標とする配当性向を30%に置いている。2018年3月期の期初予想では、1株当たり配当金30円、配当性向51.0%を計画していた。業績の悪化から、1株当たり当期純利益が12.21円に縮小したものの、年間配当金は30.0円を維持したため、配当性向は245.7%と2期連続して100%を超えた。2019年3月期は、1株当たり配当金を30.0円で据え置き、配当性向76.5%を想定している。
■情報セキュリティ対策
情報セキュリティ対策には、組織的に取り組んでいる。システム上では、ウィルスソフト、侵入検知、ファイヤーウォールなどを整備し、人・組織の面では、社員に対して教育の実施と定期的なテストを実施している。この1年間で大きいトラブルは発生していない。担当部署は、社外セミナーに参加して知識の習得を図っている。顧客を始め、社会全体としての情報セキュリティの要求は高まっており、対応すべく投資をしていく。耐震の整っているデータセンターを利用するなど、災害対策を実施しているが、今後はデータの遠隔地保管等、更なる安全性の向上を図りたい。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)
<SF>