ハウスドゥ---通期業績は大幅増収増益、過去最高業績を更新
[18/08/14]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
ハウスドゥ<3457>は13日、2018年6月期(2017年7月−2018年6月)連結決算を発表した。売上高が前期比33.7%増の225.17億円、営業利益が同69.4%増の21.16億円、経常利益が同73.0%増の19.08億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同73.4%増の12.79億円となり、過去最高業績を更新している。
フランチャイズ事業は、都市部の不動産業者への加盟促進とテレビ・ラジオCM等による広告宣伝効果に加え、店舗数拡大による信用力やコーポレートブランド価値の向上効果が、地元有力企業の加盟や検討企業の増加にあらわれた。オープン店舗の増加及び営業活動の増加による知名度向上や仲介+買取による収益向上を目指した「サテライト店+家・不動産買取専門店」併設店舗のニーズもあり、新規加盟契約数は142件、累計加盟店舗数は543件となった。また、スーパーバイザーの加盟店フォロー体制の構築や各種サービスコンテンツの充実の効果もあり、新規開店店舗数は126店舗、累計開店店舗数は441店舗となった。
ハウス・リースバック事業は、テレビ・ラジオCMなど、地方都市への取扱いエリア拡大により問い合わせ及び取扱件数が増加した。新築リースバックなどの状況に応じた新サービスの提供により、不動産の有効活用や資産を資金化するニーズに応えたことで、300戸取得し、50戸を売却した。足元では、年間9,000件以上の問い合わせがあり、5期連続で問い合わせ件数が増加している。今後も取組み件数の拡大を進めたいとしている。また、取得した不動産をファンドや不動産会社などへ売却することにより、賃貸用不動産として安定収益に加えて、更なる成長拡大が見込まれる。
不動産金融事業は、顧客のさまざまな資金ニーズに対応することで顧客開拓を行い、不動産担保融資を提供した。また、第2四半期よりグループの強みである不動産査定力を活かし、金融機関との提携によるリバースモーゲージ保証事業を開始した。「不動産+金融」を活かした取り組みの強化により、264件の不動産担保融資の実行及びリバースモーゲージ保証を行った。今後は、提携金融機関の拡大を積極的に進め、取組み件数の拡大により、更なる事業成長を見込んでいる。
不動産売買事業は、直営店エリアの仲介顧客ニーズに合った物件を仕入れる方針を徹底した。前連結会計年度後半より仕入れを積極化した販売用不動産在庫の販売が順調に進んだことで、取引件数は増加となった。
不動産流通事業は、住宅ローンの超低金利継続の効果もあり、実需の動きは引き続き堅調に推移した。テレビ・ラジオCMなどのメディアを利用した広告宣伝戦略によるブランド認知度向上に加え、ホームページ等のWeb戦略、地域密着型の新聞折り込み広告やポスティング戦略を通じて直営店への集客に注力した。
リフォーム事業は、不動産売買仲介事業との連携による中古住宅+リフォーム受注や、住宅設備メーカー等とコラボレーションしたリフォームイベントを積極的に開催することで集客に繋げ、契約件数は2,116件、完工件数は2,146件となった。
2019年6月通期については、売上高が前期比22.1%増の274.99億円、営業利益が同53.4%増の32.46億円、経常利益が同57.2%増の30.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同55.0%増の19.83億円を見込んでいる。
<SF>
フランチャイズ事業は、都市部の不動産業者への加盟促進とテレビ・ラジオCM等による広告宣伝効果に加え、店舗数拡大による信用力やコーポレートブランド価値の向上効果が、地元有力企業の加盟や検討企業の増加にあらわれた。オープン店舗の増加及び営業活動の増加による知名度向上や仲介+買取による収益向上を目指した「サテライト店+家・不動産買取専門店」併設店舗のニーズもあり、新規加盟契約数は142件、累計加盟店舗数は543件となった。また、スーパーバイザーの加盟店フォロー体制の構築や各種サービスコンテンツの充実の効果もあり、新規開店店舗数は126店舗、累計開店店舗数は441店舗となった。
ハウス・リースバック事業は、テレビ・ラジオCMなど、地方都市への取扱いエリア拡大により問い合わせ及び取扱件数が増加した。新築リースバックなどの状況に応じた新サービスの提供により、不動産の有効活用や資産を資金化するニーズに応えたことで、300戸取得し、50戸を売却した。足元では、年間9,000件以上の問い合わせがあり、5期連続で問い合わせ件数が増加している。今後も取組み件数の拡大を進めたいとしている。また、取得した不動産をファンドや不動産会社などへ売却することにより、賃貸用不動産として安定収益に加えて、更なる成長拡大が見込まれる。
不動産金融事業は、顧客のさまざまな資金ニーズに対応することで顧客開拓を行い、不動産担保融資を提供した。また、第2四半期よりグループの強みである不動産査定力を活かし、金融機関との提携によるリバースモーゲージ保証事業を開始した。「不動産+金融」を活かした取り組みの強化により、264件の不動産担保融資の実行及びリバースモーゲージ保証を行った。今後は、提携金融機関の拡大を積極的に進め、取組み件数の拡大により、更なる事業成長を見込んでいる。
不動産売買事業は、直営店エリアの仲介顧客ニーズに合った物件を仕入れる方針を徹底した。前連結会計年度後半より仕入れを積極化した販売用不動産在庫の販売が順調に進んだことで、取引件数は増加となった。
不動産流通事業は、住宅ローンの超低金利継続の効果もあり、実需の動きは引き続き堅調に推移した。テレビ・ラジオCMなどのメディアを利用した広告宣伝戦略によるブランド認知度向上に加え、ホームページ等のWeb戦略、地域密着型の新聞折り込み広告やポスティング戦略を通じて直営店への集客に注力した。
リフォーム事業は、不動産売買仲介事業との連携による中古住宅+リフォーム受注や、住宅設備メーカー等とコラボレーションしたリフォームイベントを積極的に開催することで集客に繋げ、契約件数は2,116件、完工件数は2,146件となった。
2019年6月通期については、売上高が前期比22.1%増の274.99億円、営業利益が同53.4%増の32.46億円、経常利益が同57.2%増の30.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同55.0%増の19.83億円を見込んでいる。
<SF>