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ブロードリーフ Research Memo(5):すべての売上分野で増収予想。連続増益を目指す

注目トピックス 日本株
■今後の見通し

1. 2018年12月期の業績見通し
ブロードリーフ<3673>の2018年12月期通期の連結業績は、売上収益が前期比16.5%増の21,200百万円、営業利益が同29.5%増の3,900百万円、税引前利益が同29.8%増の3,880百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同29.4%増の2,500百万円と予想されている。上半期決算が好調であったことを受けて、期初予想(売上収益20,400百万円、営業利益3,300百万円)から上方修正されている。

引き続き売上原価、人件費、株式関連費用(株主優待等)、減価償却費などのコストアップが見込まれるが、主力のシステム販売を中心とした売上増によりこれらを吸収し、大幅増益を達成する計画だ。

売上分野別では、システム販売が13,960百万円(前期比18.9%増)、システムサポートが1,310百万円(同3.7%増)、ネットワークサービスが5,930百万円(同14.2%増)とすべての売上分野で増収を計画している。


タジマとの統合施策を順次実施。効果は2019年以降
2. タジマとの統合施策
同社では2017年夏に買収したタジマとの統合施策を以下のようなロードマップで進めている。ただし経費が先行するため、タジマの本格的な収益寄与は2019年以降になる計画だ。

2018年1月〜:グループ理念体系の浸透
2018年3月〜:本社統合、コールセンター統合、本社業務共通化
2018年7月〜:営業拠点統合(順次)

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)



<NB>

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