新興市場銘柄ダイジェスト:メディシノバが大幅反発、GNIはストップ高
[18/09/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
<3035> KTK 386 +8
大幅に3日続伸。18年8月期の営業利益を従来予想の2.11億円から2.49億円(前期実績2.11億円)に上方修正。営業部門の直行直帰体制の強化等による営業効率のアップと営業時間の拡大に加え、原材料費の見直しによる製造コストや調達コスト、経費の削減などが奏功する見込み。業績見通しの引き上げに伴い、同期の年間配当も従来予想の7.00円から10.00円(前期実績12.00円)に増額修正した。
<4565> SOSEI 1346 +157
大幅反発。100%子会社のそーせいが「オラビ錠口腔用50mg」の日本での製造販売承認を取得したと発表。オラビは口腔咽頭カンジダ症を治療する口腔粘膜付着型の抗真菌剤である日局ミコナゾールの新剤形医薬品。富士フイルムのグループ会社に独占販売権を付与しており、承認取得時のマイルストンとして2億円を受領する。販売開始後、ロイヤリティ及びマイルストンを別途受領できる。
<4875> メディシノバ 1394 +85
大幅反発。ALS(筋萎縮性側索硬化症)を適応とするMN-166のフェーズ3臨床試験に関し、米食品医薬品局(FDA)からポジティブなフィードバックを受領したと発表。それによると、追加の治験は必要ない可能性があるとされているほか、現時点では安全性に問題は認められないなどと評価されている。また、上市申請に対してFDAはサポートを行う用意があるという。
<2160> GNI 4480 +700
ストップ高比例配分。中国で実施しているF351の肝線維症を適応症とする第2相臨床試験を審査している独立データモニタリング委員会から、これまでの試験で良好な結果が認められたことから、試験に対する新規被験者登録を停止すべきとの勧告を受領したと発表。試験の最終結果は国際学会で発表する予定。その間、第3相臨床試験の準備と米国での第1相臨床試験の最終結果の解析を進める。
<3042> セキュアヴェ 1232 +74
急伸。システム受託開発のインサイトの全株式を取得し、連結子会社化すると発表。取得価額は非公表。自社のノウハウとインサイトの開発技術を連携することで、ソフトウェアの開発体制の強化に繋がり、サイバー攻撃に即応できるセキュリティー対策が可能になるとしている。インサイトは経験豊富なシステムエンジニアが在籍し、大手ソフトハウスとの長年に渡る取引実績もあるという。
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