ブイキューブ Research Memo(7):2020年には売上高80億円超、営業利益率11%以上を目指す
[18/09/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■今後の見通し
ブイキューブ<3681>は2017年12月期の構造改革により、体質強化に成功した。同社の成長戦略は、短期的にはテレワークを通じて日本の生産性向上に貢献しながら、超スマート社会への布石をうち、中長期的にはアジアNo.1のビジュアルコミュニケーションプラットフォームを目指すというものである。今後見込まれる、日本国内の働き方改革市場の伸びを味方につけ、レッドオーシャン市場での売上を伸ばし、規制緩和の流れに乗り、各業界でのプラットフォーム提供を強化することで同社ならではの位置付けを確立し、2020年には売上高80億円超、営業利益率11%以上を目指す。
電子黒板サービス事業の譲渡
同社は2018年9月3日に、電子黒板サービス事業をテクノホライゾン・ホールディングス<6629>の子会社である(株)エルモ社に譲渡することについて基本合意書を締結したことを発表した。今後、具体的な協議が進められていく。文教領域での電子黒板と協働学習支援システムの領域では、将来の遠隔授業の展開を見据えて、同社が単独で成長戦略を実行していくよりも、長年にわたる文教分野での豊富な実績を有するエルモ社へ事業譲渡することが最善策であるとの認識で合意した。なお、譲渡価額は約800百万円の見通しだが、売却で得た資金の使途は、同社の2019年12月期以降の成長戦略を踏まえて、今後決定されると見られる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 内山 崇行)
<SF>
ブイキューブ<3681>は2017年12月期の構造改革により、体質強化に成功した。同社の成長戦略は、短期的にはテレワークを通じて日本の生産性向上に貢献しながら、超スマート社会への布石をうち、中長期的にはアジアNo.1のビジュアルコミュニケーションプラットフォームを目指すというものである。今後見込まれる、日本国内の働き方改革市場の伸びを味方につけ、レッドオーシャン市場での売上を伸ばし、規制緩和の流れに乗り、各業界でのプラットフォーム提供を強化することで同社ならではの位置付けを確立し、2020年には売上高80億円超、営業利益率11%以上を目指す。
電子黒板サービス事業の譲渡
同社は2018年9月3日に、電子黒板サービス事業をテクノホライゾン・ホールディングス<6629>の子会社である(株)エルモ社に譲渡することについて基本合意書を締結したことを発表した。今後、具体的な協議が進められていく。文教領域での電子黒板と協働学習支援システムの領域では、将来の遠隔授業の展開を見据えて、同社が単独で成長戦略を実行していくよりも、長年にわたる文教分野での豊富な実績を有するエルモ社へ事業譲渡することが最善策であるとの認識で合意した。なお、譲渡価額は約800百万円の見通しだが、売却で得た資金の使途は、同社の2019年12月期以降の成長戦略を踏まえて、今後決定されると見られる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 内山 崇行)
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