ダイキアクシス Research Memo(9):2018年12月期は連続増配を計画
[18/09/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■株主還元策
1. 株式分割と1株当たり配当金、配当性向
ダイキアクシス<4245>は株主還元策として、連結配当性向を当面は25%以上、中期的には30%まで引き上げることを目標としている。2017年12月期は、株式の流動性向上を目的に、2017年6月30日を基準に普通株式1株につき2株の割合で分割しており、分割修正後では、第2四半期・期末とも1株当たり10円の年間20円となる。前期の修正後年間配当金は15円となるため、5円(修正前では10円)の増配である。配当性向は、32.4%と想定水準の25%を上回った。2018年12月期は、第2四半期と期末に普通配当10円に記念配当2円を予定しており、年間24円と連続増配となる見込みだ。予想配当性向は、28.8%になる。
2. 株主優待制度
2016年12月期から株主優待制度を導入した。期末に単元株数100株以上を保有する株主に対して、オリジナルQUOカード1,000円相当を贈呈している。2018年12月期も同様の内容の株主優待制度を実施することを予定している。
■情報セキュリティへの対応
eラーニングにてセキュリティ教育を実施
同社では情報セキュリティ対策として、情報インフラ設備についてはコンピュータウイルスの検知および除去用のアンチウイルスソフトを各パソコンに導入している。また、システム運用管理ソフトウェアを常時稼働させ、セキュリティの監視および制限を行っている。社員に対しては、情報セキュリティポリシーを作成し啓蒙を図るとともに、毎年全社員対象にeラーニングにてセキュリティ教育を実施し、情報セキュリティ対策を組織内に浸透させている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)
<MH>
1. 株式分割と1株当たり配当金、配当性向
ダイキアクシス<4245>は株主還元策として、連結配当性向を当面は25%以上、中期的には30%まで引き上げることを目標としている。2017年12月期は、株式の流動性向上を目的に、2017年6月30日を基準に普通株式1株につき2株の割合で分割しており、分割修正後では、第2四半期・期末とも1株当たり10円の年間20円となる。前期の修正後年間配当金は15円となるため、5円(修正前では10円)の増配である。配当性向は、32.4%と想定水準の25%を上回った。2018年12月期は、第2四半期と期末に普通配当10円に記念配当2円を予定しており、年間24円と連続増配となる見込みだ。予想配当性向は、28.8%になる。
2. 株主優待制度
2016年12月期から株主優待制度を導入した。期末に単元株数100株以上を保有する株主に対して、オリジナルQUOカード1,000円相当を贈呈している。2018年12月期も同様の内容の株主優待制度を実施することを予定している。
■情報セキュリティへの対応
eラーニングにてセキュリティ教育を実施
同社では情報セキュリティ対策として、情報インフラ設備についてはコンピュータウイルスの検知および除去用のアンチウイルスソフトを各パソコンに導入している。また、システム運用管理ソフトウェアを常時稼働させ、セキュリティの監視および制限を行っている。社員に対しては、情報セキュリティポリシーを作成し啓蒙を図るとともに、毎年全社員対象にeラーニングにてセキュリティ教育を実施し、情報セキュリティ対策を組織内に浸透させている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)
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