エノモト---2Q減収、電子部品について納入先の生産計画変更の影響をうけ、業績予想の修正を発表
[18/10/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
エノモト<6928>は26日、2019年3月期第2四半期(18年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.7%減の101.50億円、営業利益が同32.5%減の5.43億円、経常利益が同17.6%減の6.54億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同7.8%減の5.21億円となった。
IC・トランジスタ用リードフレームの売上高は前年同期比7.0%減の37.17億円となった。製品群は、自動車向け、民生用機器向けが主なものであり、自動車向け部品の需要は堅調な推移を見せているが、海外における一部民生用機器向け部品の受注減の影響を受けた。
オプト用リードフレームの売上高は同8.7%増の15.92億円となった。製品群は、LED用リードフレームが主なもので、自動車向け部品や、大型ディスプレイ及びアドバタイズメント等の設備向け需要が増加した。
コネクタ用部品の売上高は同11.4%減の44.05億円となった。製品群は、モバイル端末向け、自動車向けが主なものとなっている。自動車向け部品は堅調に推移しているが、モバイル端末向けは納入先の生産計画変更により出荷開始時期が遅れた影響を受けた。
2019年3月期通期については、同日、業績予想の修正を発表した。売上高が前期比7.3%減(前回予想比4.7%減)の205.00億円、営業利益が同25.4%減(同26.5%減)の12.50億円、経常利益が同15.7%減(同20.6%減)の13.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同15.7%減(同19.2%減)の10.50億円としている。
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IC・トランジスタ用リードフレームの売上高は前年同期比7.0%減の37.17億円となった。製品群は、自動車向け、民生用機器向けが主なものであり、自動車向け部品の需要は堅調な推移を見せているが、海外における一部民生用機器向け部品の受注減の影響を受けた。
オプト用リードフレームの売上高は同8.7%増の15.92億円となった。製品群は、LED用リードフレームが主なもので、自動車向け部品や、大型ディスプレイ及びアドバタイズメント等の設備向け需要が増加した。
コネクタ用部品の売上高は同11.4%減の44.05億円となった。製品群は、モバイル端末向け、自動車向けが主なものとなっている。自動車向け部品は堅調に推移しているが、モバイル端末向けは納入先の生産計画変更により出荷開始時期が遅れた影響を受けた。
2019年3月期通期については、同日、業績予想の修正を発表した。売上高が前期比7.3%減(前回予想比4.7%減)の205.00億円、営業利益が同25.4%減(同26.5%減)の12.50億円、経常利益が同15.7%減(同20.6%減)の13.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同15.7%減(同19.2%減)の10.50億円としている。
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