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パイプドHD Research Memo(1):中期経営計画の目標は2020年2月期に売上高7,300百万円を目指す

注目トピックス 日本株
■要約

パイプドHD<3919>は純粋持株会社であるが、主要な連結子会社である(株)パイプドビッツは、自社製品である「SPIRAL®」というプラットフォーム(ミドルウェア)をクラウド型で提供するユニークなIT企業である。ナショナルクライアントを始めとする大企業や中堅企業、中小SIer(システムインテグレーター)向けにプラットフォームの提供をするだけでなく、特定の業界(美容業界や建築業界など)向けに自社開発したアプリケーションの販売やそれを使った事業展開も行っている。

1. 2019年2月期第2四半期決算:先行投資から営業利益は前年同期比59.4%減だが想定内
2019年2月期第2四半期は売上高2,623百万円(前年同期比4.2%増)、営業利益176百万円(同59.4%減)、経常利益173百万円(同59.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益75百万円(同74.1%減)となり、若干だが期初予想を下回ったものの、懸念される内容ではない。減益の主な要因は積極的な投資(人材採用)によるものだが、これは2020年2月期以降に向けて期初から計画されていた。なお2019年2月期から事業セグメントを多くの企業・団体全般をターゲットとする「機能別事業群」と、特定の業種等をターゲットとした「分野別事業群」に再編した。

2. 2019年2月期:期初予想と変わらず前期比33.4%の営業減益予想だが、次期に向けての人材投資によるもの
進行中の2019年2月期は売上高5,800百万円(前期比12.8%増)、営業利益500百万円(同33.4%減)、経常利益490百万円(同34.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益300百万円(同34.5%減)が予想されている。売上高は順調に伸びる見込みだが、3ヶ年計画の最終年度に向けて、引続き人材を中心として積極的な投資を行うことから、大幅な減益が予想されている。ただし、これらの投資は中期経営計画の最終年度に飛躍するための前向きな投資であり悲観する内容ではない。

3. 中期経営計画の目標2020年2月期に売上高7,300百万円、営業利益1,700百万円は変えず
発表されている中期経営計画(3ヶ年)は、目標が2020年2月期に売上高7,300百万円、営業利益1,700百万円となっている。計画最初の2ヶ年(2018年2月期及び2019年2月期)に採用した人員が最終年度に大きく寄与する計画であることから、当初の予想を変えていない。計画どおりに進めば、利益の変化率は大きくなるので今後の動向からは目が離せない。

■Key Points
・自社開発した「SPIRAL®」というプラットフォームを軸に事業展開
・2019年2月期は減益予想だが次期へ向けての布石であり、懸念される内容ではない
・中期経営計画の目標(2020年2月期売上高7,300百万円、営業利益1,700百万円)は変えず

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)



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