新興市場銘柄ダイジェスト:セリアが大幅続伸、オリコンは年初来高値更新
[18/11/06]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
<2763> FTグループ 1571 +96
大幅反発。19年3月期の営業利益を従来予想の53.00億円から55.00億円(前期実績48.06億円)に上方修正。ネットワークセキュリティー装置・空調機器やコンシューマ事業で蓄電池の販売が好調だった。小売電力サービスなどの販売に注力することも利益を押し上げると見込む。同期の年間配当は従来予想の47.00円から50.00円(前期実績42.00円)に増額修正した。
<3489> フェイスNW 1176 +57
急伸。創業の01年10月から18年9月末までの顧客融資状況調査の結果を公表。顧客が使用した金融機関は18行で、フェイスネットワークの顧客融資への関与割合は54.6%だった。結論として、同社の営業担当者による顧客の融資対応で不適切な行為は存在しないことを確認したとしている。不動産オーナーを対象としたビジネスが一部で社会的な問題となっていたことから、調査結果が好感されたようだ。
<4800> オリコン 435 +60
急伸で年初来高値更新。19年3月期第2四半期累計の営業利益を前年同期比44.8%増の3.75億円と発表している。コミュニケーション事業でバナー・タイアップ型のWEB広告販売が好調だった。AIを活用した支援ツールやSNS運用によるメディア活性化が奏功した。外部メディアへのコンテンツ提供でも収益の上積みが続いた。通期予想は前期比8.0%増の6.80億円で据え置いた。進捗率は55.1%。
<2782> セリア 4655 +265
大幅に6日続伸。10月の既存店売上高が前年同月比1.5%増になったと発表。プラスは2カ月連続。8月に2.1%減となった後、順調に回復しているとの見方から投資資金が流入した。客数は2.4%増、客単価は0.9%減だった。全社ベースでの売上高は累計(4-10月)で前年同期比7.2%増となった。19年3月期の売上高予想は前期比7.5%増の1710億円。
<4579> ラクオリア創薬 1185 +10
3日続伸。創出した選択的ナトリウムチャネル遮断薬の物質特許のうちの一つであるアミド誘導体が欧州で特許査定の連絡を受けたと発表している。心臓で重要な働きをするテトロドトキシン抵抗性(TTX-R)ナトリウムチャネルに対して良好な選択性を示すことから、副作用の少ない画期的新薬として様々な疼痛状態に対する未充足の医療ニーズに応えることが期待されるという。
<4582> シンバイオ製薬 219 +9
大幅に反発。抗がん剤リゴセルチブのライセンサーである米オンコノバ社が、12月1-4日に開催予定の第60回米国血液学会議年次総会で、リゴセルチブに関する発表演題が採択されたと発表。未治療の高リスク骨髄異形成症候群(MDS)患者に対しては治療の選択肢が限られ、既存の低メチル化剤(アザシチジン)による治療に加え、リゴセルチブ経口剤との併用による上乗せ効果と安全性を確認した成績を報告するという。
<DM>
大幅反発。19年3月期の営業利益を従来予想の53.00億円から55.00億円(前期実績48.06億円)に上方修正。ネットワークセキュリティー装置・空調機器やコンシューマ事業で蓄電池の販売が好調だった。小売電力サービスなどの販売に注力することも利益を押し上げると見込む。同期の年間配当は従来予想の47.00円から50.00円(前期実績42.00円)に増額修正した。
<3489> フェイスNW 1176 +57
急伸。創業の01年10月から18年9月末までの顧客融資状況調査の結果を公表。顧客が使用した金融機関は18行で、フェイスネットワークの顧客融資への関与割合は54.6%だった。結論として、同社の営業担当者による顧客の融資対応で不適切な行為は存在しないことを確認したとしている。不動産オーナーを対象としたビジネスが一部で社会的な問題となっていたことから、調査結果が好感されたようだ。
<4800> オリコン 435 +60
急伸で年初来高値更新。19年3月期第2四半期累計の営業利益を前年同期比44.8%増の3.75億円と発表している。コミュニケーション事業でバナー・タイアップ型のWEB広告販売が好調だった。AIを活用した支援ツールやSNS運用によるメディア活性化が奏功した。外部メディアへのコンテンツ提供でも収益の上積みが続いた。通期予想は前期比8.0%増の6.80億円で据え置いた。進捗率は55.1%。
<2782> セリア 4655 +265
大幅に6日続伸。10月の既存店売上高が前年同月比1.5%増になったと発表。プラスは2カ月連続。8月に2.1%減となった後、順調に回復しているとの見方から投資資金が流入した。客数は2.4%増、客単価は0.9%減だった。全社ベースでの売上高は累計(4-10月)で前年同期比7.2%増となった。19年3月期の売上高予想は前期比7.5%増の1710億円。
<4579> ラクオリア創薬 1185 +10
3日続伸。創出した選択的ナトリウムチャネル遮断薬の物質特許のうちの一つであるアミド誘導体が欧州で特許査定の連絡を受けたと発表している。心臓で重要な働きをするテトロドトキシン抵抗性(TTX-R)ナトリウムチャネルに対して良好な選択性を示すことから、副作用の少ない画期的新薬として様々な疼痛状態に対する未充足の医療ニーズに応えることが期待されるという。
<4582> シンバイオ製薬 219 +9
大幅に反発。抗がん剤リゴセルチブのライセンサーである米オンコノバ社が、12月1-4日に開催予定の第60回米国血液学会議年次総会で、リゴセルチブに関する発表演題が採択されたと発表。未治療の高リスク骨髄異形成症候群(MDS)患者に対しては治療の選択肢が限られ、既存の低メチル化剤(アザシチジン)による治療に加え、リゴセルチブ経口剤との併用による上乗せ効果と安全性を確認した成績を報告するという。
<DM>