CAC Holdings---3Q経常利益105.5%増、CRO事業が業績に貢献
[18/11/12]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
CAC Holdings<4725>は9日、2018年12月期第3四半期(18年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.2%減の373.94億円、営業利益が同84.6%増の8.81億円、経常利益が同105.5%増の8.11億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同32.9%減の4.68億円となった。
当第3四半期の売上高は、海外事業の再構築に伴って前連結会計年度に売却した海外子会社2社の非連結化の影響をはじめとする海外IT事業の減収や、国内IT事業の減収等により、減収となった。利益面においては、減収の影響はあったものの、CRO事業において収益力が改善したこと等により、大幅な増益となった。
国内ITの売上高は、大口顧客向けハードウエア販売の減少や金融機関向けの減少等により、前年同期比3.2%減の216.89億円となった。セグメント利益は減収の影響等により、同24.8%減の5.37億円となった。
海外ITの売上高は、前連結会計年度に実施した事業再構築の影響やインド子会社、アメリカ子会社における減収等により、前年同期比22.5%減の74.55億円となった。セグメント損益は、事業再編の影響等により、2.26億円の損失(前年同期は3.65億円の損失)となった。
CROの売上高は前年同期並みに推移し、前年同期比0.2%減の82.50億円となった。セグメント利益は、低採算案件の解消や経費削減等により、同344.0%増の5.70億円となった。
2018年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.4%増の540.00億円、営業利益が同129.1%増の16.00億円、経常利益が同108.9%増の15.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が11.00億円とする期初計画を据え置いている。
<SF>
当第3四半期の売上高は、海外事業の再構築に伴って前連結会計年度に売却した海外子会社2社の非連結化の影響をはじめとする海外IT事業の減収や、国内IT事業の減収等により、減収となった。利益面においては、減収の影響はあったものの、CRO事業において収益力が改善したこと等により、大幅な増益となった。
国内ITの売上高は、大口顧客向けハードウエア販売の減少や金融機関向けの減少等により、前年同期比3.2%減の216.89億円となった。セグメント利益は減収の影響等により、同24.8%減の5.37億円となった。
海外ITの売上高は、前連結会計年度に実施した事業再構築の影響やインド子会社、アメリカ子会社における減収等により、前年同期比22.5%減の74.55億円となった。セグメント損益は、事業再編の影響等により、2.26億円の損失(前年同期は3.65億円の損失)となった。
CROの売上高は前年同期並みに推移し、前年同期比0.2%減の82.50億円となった。セグメント利益は、低採算案件の解消や経費削減等により、同344.0%増の5.70億円となった。
2018年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.4%増の540.00億円、営業利益が同129.1%増の16.00億円、経常利益が同108.9%増の15.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が11.00億円とする期初計画を据え置いている。
<SF>