ダイキアクシス---3Qは売上高が3.0%増、メンテナンス事業及び上水事業エスコ収入が好調に推移
[18/11/13]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
ダイキアクシス<4245>は12日、2018年12月期第3四半期(2018年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.0%増の254.77億円、営業利益が同43.3%減の4.46億円、経常利益が同33.6%減の5.85億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同15.4%増の5.11億円となった。
環境機器関連事業は、浄化槽排水処理システム売上は前年同期と比べやや減少するとともに当初計画を達成することができなかった。要因として、前年同期に海外案件(中国)で受注額6.7億円の大型案件の完成があったものの、当第3四半期連結会計期間まではそれを超える来期完成予定の国内案件が工事進行基準により一部分の取込となった事等が挙げられる。ストックビジネスとしてのメンテナンス事業及び上水事業エスコ収入は前年同期と比べ好調に推移した。
住宅機器関連事業では、建設関連業者売上は全般的に顧客開拓が進み、ほぼ前年同期並みに推移した。ホームセンターリテール商材は新規取引開始店があったものの既存店への販売が減少したため前年同期と比べ減少した。住機部門工事は店舗建設工事が今期売上計上に至ったことから大幅に増加した。
再生可能エネルギー関連事業は、太陽光発電に係る売電事業において、前連結会計年度は子会社の売電収入を第2四半期連結会計期間より計上したが、当連結会計年度は期首より子会社の売電収入を計上するとともに、第2四半期連結会計期間より売電を順次開始した。それにより当初計画比ではやや未達成であるが、前年同期より大幅に増加した。その他、バイオディーゼル燃料事業は、前年同期と比べバイオディーゼル燃料の販売が増加した。小形風力発電機関連事業は、販売実績がなかったが、産学官の共同研究事業に係る補助金収入0.11億円を営業外収益として計上した。
2018年12月期通期については同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比6.1%増の356.00億円、営業利益が同21.3%減(前回予想比33.3%減)の9.00億円、経常利益が同23.3%減(同31.3%減)の10.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同29.0%増(同4.0%減)の9.60億円としている。
<SF>
環境機器関連事業は、浄化槽排水処理システム売上は前年同期と比べやや減少するとともに当初計画を達成することができなかった。要因として、前年同期に海外案件(中国)で受注額6.7億円の大型案件の完成があったものの、当第3四半期連結会計期間まではそれを超える来期完成予定の国内案件が工事進行基準により一部分の取込となった事等が挙げられる。ストックビジネスとしてのメンテナンス事業及び上水事業エスコ収入は前年同期と比べ好調に推移した。
住宅機器関連事業では、建設関連業者売上は全般的に顧客開拓が進み、ほぼ前年同期並みに推移した。ホームセンターリテール商材は新規取引開始店があったものの既存店への販売が減少したため前年同期と比べ減少した。住機部門工事は店舗建設工事が今期売上計上に至ったことから大幅に増加した。
再生可能エネルギー関連事業は、太陽光発電に係る売電事業において、前連結会計年度は子会社の売電収入を第2四半期連結会計期間より計上したが、当連結会計年度は期首より子会社の売電収入を計上するとともに、第2四半期連結会計期間より売電を順次開始した。それにより当初計画比ではやや未達成であるが、前年同期より大幅に増加した。その他、バイオディーゼル燃料事業は、前年同期と比べバイオディーゼル燃料の販売が増加した。小形風力発電機関連事業は、販売実績がなかったが、産学官の共同研究事業に係る補助金収入0.11億円を営業外収益として計上した。
2018年12月期通期については同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比6.1%増の356.00億円、営業利益が同21.3%減(前回予想比33.3%減)の9.00億円、経常利益が同23.3%減(同31.3%減)の10.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同29.0%増(同4.0%減)の9.60億円としている。
<SF>