テラ---3Qは売上高が3.54億円、台湾の企業グループと業務提携契約を締結
[18/11/15]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
テラ<2191>は14日、2018年12月期第3四半期(2018年1月〜9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比57.9%減の3.54億円、営業損失が5.79億円(前年同期は2.01億円の損失)、経常損失が6.42億円(同2.30億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が8.49億円(同6.06億円の損失)となった。
細胞医療事業は、患者に対する情報提供活動は、「がん治療セミナー」を契約医療機関と共同で、北海道、東京都、神奈川県、愛知県にて開催した。
当第3四半期の契約医療機関における樹状細胞ワクチン療法の症例数は約100症例となり、当社設立以降の累計で約11,970症例となった。
細胞加工の製造開発受託事業に参入することで、細胞加工施設(CPC)を持たない医療機関に当社独自の技術を用いた樹状細胞ワクチン等を提供することが可能となる。そうした医療機関をターゲットとして、新規顧客開拓を行うことを通じて、来期以降、収益の回復を図る予定である。
その他、2018年9月に台湾の上場バイオテクノロジー企業グループであるVectorite Biomedical Inc. と業務提携契約を締結し、契約一時金80万米ドル(日本円で90,960千円、平成30年11月8日現在の為替レートである、1米ドルあたり113.7円で換算)を11月8日に受領した。Vectorite Biomedical Inc.はテラの技術及びノウハウを用いたがん治療用免疫細胞の加工を実施して同社の関連医療機関に提供する計画で、その実施件数に応じたロイヤリティが当社に支払われることになる。
医療支援事業は、主に細胞培養関連装置等の受注販売事業を行っていた連結子会社BMSを前連結会計年度において連結の範囲から除外したことにより減収となった。
医薬品事業は、細胞製品の輸送に関するコンサルティング基本契約に基づく治験製品の輸送体制の構築支援が完了したこと及び上記の開発活動を推進した。
2018年12月通期の連結業績予想は、売上高が前期比46.7%減の5.10億円、営業損失が10.60億円、経常損失が11.15億円、親会社株主に帰属する当期純損失が11.20億円とする期初計画を据え置いている。
<SF>
細胞医療事業は、患者に対する情報提供活動は、「がん治療セミナー」を契約医療機関と共同で、北海道、東京都、神奈川県、愛知県にて開催した。
当第3四半期の契約医療機関における樹状細胞ワクチン療法の症例数は約100症例となり、当社設立以降の累計で約11,970症例となった。
細胞加工の製造開発受託事業に参入することで、細胞加工施設(CPC)を持たない医療機関に当社独自の技術を用いた樹状細胞ワクチン等を提供することが可能となる。そうした医療機関をターゲットとして、新規顧客開拓を行うことを通じて、来期以降、収益の回復を図る予定である。
その他、2018年9月に台湾の上場バイオテクノロジー企業グループであるVectorite Biomedical Inc. と業務提携契約を締結し、契約一時金80万米ドル(日本円で90,960千円、平成30年11月8日現在の為替レートである、1米ドルあたり113.7円で換算)を11月8日に受領した。Vectorite Biomedical Inc.はテラの技術及びノウハウを用いたがん治療用免疫細胞の加工を実施して同社の関連医療機関に提供する計画で、その実施件数に応じたロイヤリティが当社に支払われることになる。
医療支援事業は、主に細胞培養関連装置等の受注販売事業を行っていた連結子会社BMSを前連結会計年度において連結の範囲から除外したことにより減収となった。
医薬品事業は、細胞製品の輸送に関するコンサルティング基本契約に基づく治験製品の輸送体制の構築支援が完了したこと及び上記の開発活動を推進した。
2018年12月通期の連結業績予想は、売上高が前期比46.7%減の5.10億円、営業損失が10.60億円、経常損失が11.15億円、親会社株主に帰属する当期純損失が11.20億円とする期初計画を据え置いている。
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