ケネディクス---3Qは営業利益が35.5%増、物件売却が進展し投資回収も順調に推移
[18/11/15]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
ケネディクス<4321>は9日、2018年12月期第3四半期(18年1−9月)連結決算を発表した。営業収益が前年同期比193.5%増の549.02億円、営業利益が同35.5%増の117.44億円、経常利益が同33.2%増の112.46億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同38.6%増の107.95億円となった。
アセットマネジメント事業は、受託資産残高(AUM)が拡大した結果、安定収益であるアセットマネジメントフィーが着実に増加する一方、前年度に大きなスポットフィーが計上された影響があり、営業収益が前年同期比2.6%減の75.40億円、営業利益は同8.3%減の46.25億円であった。
不動産管理事業は、プロパティマネジメント事業や入居工事事業が堅調に拡大した。その結果、営業収益が前年同期比13.3%増の22.97億円、営業利益が同13.6%増の7.18億円となりました。
不動産運営事業は、サービスアパートメント事業において大口顧客を獲得した一方、一部物件の運営を終了した影響のため営業収益は横這いだったものの、コスト削減に注力、営業収益は前年同期比0.4%増の25.92億円、営業利益は0.25億円(前年同期は1.19億円の損失)となった。
不動産投資事業は、賃貸住宅特化型及びホテル特化型のコアファンドの組成等に伴うたな卸資産の売却に伴い営業収益及び営業利益が大幅に増加した他、堅調な不動産市況を背景に投資回収が順調に進み、前年同期比541.1%増の429.51億円、営業利益が同90.0%増の73.58億円となった。
2018年12月期通期については、営業収益が前期比136.8%増の624.00億円、営業利益が同14.0%増の140.00億円、経常利益が同15.2%増の132.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.3%増の115.00億円とする8月10日に公表した業績予想を据え置いている。
<SF>
アセットマネジメント事業は、受託資産残高(AUM)が拡大した結果、安定収益であるアセットマネジメントフィーが着実に増加する一方、前年度に大きなスポットフィーが計上された影響があり、営業収益が前年同期比2.6%減の75.40億円、営業利益は同8.3%減の46.25億円であった。
不動産管理事業は、プロパティマネジメント事業や入居工事事業が堅調に拡大した。その結果、営業収益が前年同期比13.3%増の22.97億円、営業利益が同13.6%増の7.18億円となりました。
不動産運営事業は、サービスアパートメント事業において大口顧客を獲得した一方、一部物件の運営を終了した影響のため営業収益は横這いだったものの、コスト削減に注力、営業収益は前年同期比0.4%増の25.92億円、営業利益は0.25億円(前年同期は1.19億円の損失)となった。
不動産投資事業は、賃貸住宅特化型及びホテル特化型のコアファンドの組成等に伴うたな卸資産の売却に伴い営業収益及び営業利益が大幅に増加した他、堅調な不動産市況を背景に投資回収が順調に進み、前年同期比541.1%増の429.51億円、営業利益が同90.0%増の73.58億円となった。
2018年12月期通期については、営業収益が前期比136.8%増の624.00億円、営業利益が同14.0%増の140.00億円、経常利益が同15.2%増の132.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.3%増の115.00億円とする8月10日に公表した業績予想を据え置いている。
<SF>