天昇電気工業---2Q増収、日本成形関連事業が堅調に推移
[18/11/16]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
天昇電気工業<6776>は9日、2019年3月期第2四半期(18年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比8.1%増の81.04億円、営業利益が同46.0%減の3.20億円、経常利益が同36.7%減の3.69億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同54.9%減の1.80億円となった。
日本成形関連事業の売上高は前年同期比4.4%増の74.47億円となった。新型自動車の量産開始に伴い自動車部品の売上は好調に推移した。また雨水貯留浸透槽製品の引き合いも好調に推移している。セグメント利益は多量の新型自動車の量産開始に伴う先行経費の計上等により、同46.4%減の2.26億円となった。
中国成形関連事業の売上高は前年同期比0.9%減の1.52億円となった。中国国内では、物流産業資材及び機構品部品の売上拡大に努めているが、引き続き厳しい状況で推移した。セグメント利益は徹底した原価低減等により同83.1%増の0.08億円となった。
アメリカ成形関連事業ではTV部品の売上が好調に推移し、売上高は3.53億円となった。第1四半期において子会社化に伴うのれんを一括償却した結果、セグメント損失は0.32億円となった。
不動産関連事業の売上高は前年同期比28.1%減の1.51億円、セグメント利益は同29.3%減の1.17億円となった。相模原市、伊賀市、伊那市の賃貸建物及び二本松市所在の土地から構成されている。
2019年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比6.1%増の165.00億円、営業利益が同31.8%減の8.60億円、経常利益が同29.3%減の8.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同33.3%減の5.40億円とする期初計画を据え置いている。
<SF>
日本成形関連事業の売上高は前年同期比4.4%増の74.47億円となった。新型自動車の量産開始に伴い自動車部品の売上は好調に推移した。また雨水貯留浸透槽製品の引き合いも好調に推移している。セグメント利益は多量の新型自動車の量産開始に伴う先行経費の計上等により、同46.4%減の2.26億円となった。
中国成形関連事業の売上高は前年同期比0.9%減の1.52億円となった。中国国内では、物流産業資材及び機構品部品の売上拡大に努めているが、引き続き厳しい状況で推移した。セグメント利益は徹底した原価低減等により同83.1%増の0.08億円となった。
アメリカ成形関連事業ではTV部品の売上が好調に推移し、売上高は3.53億円となった。第1四半期において子会社化に伴うのれんを一括償却した結果、セグメント損失は0.32億円となった。
不動産関連事業の売上高は前年同期比28.1%減の1.51億円、セグメント利益は同29.3%減の1.17億円となった。相模原市、伊賀市、伊那市の賃貸建物及び二本松市所在の土地から構成されている。
2019年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比6.1%増の165.00億円、営業利益が同31.8%減の8.60億円、経常利益が同29.3%減の8.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同33.3%減の5.40億円とする期初計画を据え置いている。
<SF>