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フェローテックホールディングス<6890>は27日、2019年3月期第2四半期決算説明会を開催し、その中で2019年中に太陽電池事業からの撤退を発表した。成長が期待できる半導体等装置関連事業、および電子デバイス事業に経営資源を集中する方針だ。

業績に対する影響としては、2019 年 3 月期第 2 四半期時点で営業損失10億円強となっているが、仮に上期と同規模の営業損失が発生した際でも、通期全体の営業利益98億円は達成でき、業績修正は必要ないとの見方を示した。

また、太陽電池事業のシリコン、及びセル製品でのOEMビジネスについても、仮に赤字化した場合は直ぐにビジネスを止める事を検討し、OEMビジネスの継続は基本的に短期的な対応であり、同様に2019 年中に事業撤退を考えているとのこと。

太陽電池事業からの事業の撤退においては、撤退に伴う様々な影響度合いを精査し、関係者、関係機関との協議の上で決定する考え。従い、状況によっては撤退時期が変更になる可能性があり、今後詳細が決定され次第、速やかに開示するとしている。



＜SF＞