Hamee---2Qは2ケタ増収、プラットフォーム事業が売上高・利益ともに好調
[18/12/13]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
Hamee<3134>は12日、2019年4月期第2四半期(18年5-10月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比10.2%増の46.39億円、営業利益は同15.2%減の4.66億円、経常利益は同0.2%減の4.69億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同8.5%増の3.37億円となった。
コマース事業の売上高は前年同期比5.1%増の37.93億円、セグメント利益(営業利益)は同6.6%減の7.15億円となった。国内卸販売は、新型iPhoneの効果により、iPhone用ケースを中心に受注回復の兆しが見られたが、商品の一部に欠品が発生し、10月末現在で1.19億円の受注残高を抱えるなど、十分な販売機会を捉えきれず、国内卸販売は前年同期に対してマイナスとなった。国内小売は、「iFace液晶保護ガラス」や「iFace Finger Ring Holder」など横展開を進めたことが奏功し、売上が堅調に推移した。また、米国連結子会社の売上高が大幅に伸長するなど、国内卸販売の落ち込みを国内小売と海外卸販売がカバーした。一方で、韓国連結子会社による無形固定資産の減価償却費を始め、広告宣伝費の増加等、販売及び一般管理費が増加した。
プラットフォーム事業の売上高は前年同期比41.0%増の8.36億円、セグメント利益(営業利益)は同19.6%増の2.46億円となった。ネクストエンジンの契約を獲得するうえで重要となる初期設定の円滑化を実現するため、従前より進めてきたサポート人員の充実、販売代理店等のパートナー活用、ネクストエンジンの機能強化など、各種施策の効果が発現したことに加え、IT導入補助金の対象サービスに認定されたことも後押しとなり、順調に新規契約の獲得が進み、総契約数3,440社(OEM除く、前年度末比345社増)、利用店舗数26,064店(同2,212店増、いずれも同社調べ)となった。また、前期に子会社化したEC事業者向け販売支援コンサルティングを提供するHameeコンサルティングについても、当該セグメントへ貢献した。
2019年4月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比8.9%増の102.14億円、営業利益は同1.7%増の14.03億円、経常利益は同9.8%増の13.91億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同12.2%増の9.79億円とする期初計画を据え置いている。
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コマース事業の売上高は前年同期比5.1%増の37.93億円、セグメント利益(営業利益)は同6.6%減の7.15億円となった。国内卸販売は、新型iPhoneの効果により、iPhone用ケースを中心に受注回復の兆しが見られたが、商品の一部に欠品が発生し、10月末現在で1.19億円の受注残高を抱えるなど、十分な販売機会を捉えきれず、国内卸販売は前年同期に対してマイナスとなった。国内小売は、「iFace液晶保護ガラス」や「iFace Finger Ring Holder」など横展開を進めたことが奏功し、売上が堅調に推移した。また、米国連結子会社の売上高が大幅に伸長するなど、国内卸販売の落ち込みを国内小売と海外卸販売がカバーした。一方で、韓国連結子会社による無形固定資産の減価償却費を始め、広告宣伝費の増加等、販売及び一般管理費が増加した。
プラットフォーム事業の売上高は前年同期比41.0%増の8.36億円、セグメント利益(営業利益)は同19.6%増の2.46億円となった。ネクストエンジンの契約を獲得するうえで重要となる初期設定の円滑化を実現するため、従前より進めてきたサポート人員の充実、販売代理店等のパートナー活用、ネクストエンジンの機能強化など、各種施策の効果が発現したことに加え、IT導入補助金の対象サービスに認定されたことも後押しとなり、順調に新規契約の獲得が進み、総契約数3,440社(OEM除く、前年度末比345社増)、利用店舗数26,064店(同2,212店増、いずれも同社調べ)となった。また、前期に子会社化したEC事業者向け販売支援コンサルティングを提供するHameeコンサルティングについても、当該セグメントへ貢献した。
2019年4月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比8.9%増の102.14億円、営業利益は同1.7%増の14.03億円、経常利益は同9.8%増の13.91億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同12.2%増の9.79億円とする期初計画を据え置いている。
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