新興市場銘柄ダイジェスト:トランスGが大幅高、中野冷はストップ高
[18/12/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
<6411> 中野冷 7020 +1000
ストップ高比例配分。アドバイザリー・ボードから受けた資本政策等に関する答申を踏まえ、18年12月期の年間配当を従来予想の95.00円から320.00円(前期実績100.00円)に上方修正。併せて保有する自社株の全て388万6000株を消却する。消却前の発行済株式総数に対する割合は約43.40%。23年度までの中長期経営計画を策定、同年度の営業利益目標を32億円(17年度実績は27億円)とした。
<4588> オンコリス 902 +66
急伸。がんの体外検査薬として開発を進めているOBP-1101(テロメスキャンF35)について、韓国特許出願の特許査定を受けたと発表。韓国での特許保護期間は最長で2032年2月まで延長される。特許査定により、テロメスキャンを用いたがんの体外検査薬ビジネスの海外展開の礎が増強されることになる。OBP-1101はがん検査用遺伝改変ウイルスで、悪性度の高い血中の微量ながん細胞の検出を可能にするという。
<2342> トランスG 423 +29
大幅高。国立がん研究センターと共同で国際特許出願していた新規肺がんマーカースプライスバリアント型α−アクチニン-4に対する抗体と診断応用について、日本特許庁から特許査定を受けたと発表している。今後、知的財産権の収益化の一環として、小細胞性肺がん等の診断に有用な簡易検出システムを診断薬メーカー向けにライセンスするなど実用化に向けた取り組みを進める。
<6027> 弁護士コム 3415 +275
急伸。Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」の累計契約締結件数が50万件を突破したと発表している。15年10月のサービス開始以降、導入企業数・累計契約締結件数ともに増加基調で推移している。同社では、今後も導入企業数を拡大させるとともに、新機能を順次追加していくとしている。前日までの続落を受け、値頃感が高まっていることも買いにつながっているようだ。
<4586> メドレック 512 +80
大幅高。「薬剤と有機溶媒と親油性膏体基剤と粉体を配合した貼付製剤組成物」について、欧州特許庁から特許査定の通知があったとの連絡を受けたと発表している。痙性麻痺治療貼付剤CPN-101を含む複数の製剤をカバーする基本特許の一つで、有効期間は33年まで。類似の特許が日本とオーストラリアで既に成立しており、米国、ブラジル、カナダ、中国、インドには出願中。
<2191> テラ 247 +50
大幅高。連結子会社のテラファーマとの契約に基づき進行中の和歌山県立医科大学での膵臓がんに対する日本初の樹状細胞ワクチン(TLP0-001)の医師主導治験について、中間解析で安全性が確認されたと発表している。今後、複数の医療機関で有効性を検証する段階に移行する。テラは引き続き治験に協力し、樹状細胞ワクチンの再生医療等製品としての薬事承認を目指す。
<DM>
ストップ高比例配分。アドバイザリー・ボードから受けた資本政策等に関する答申を踏まえ、18年12月期の年間配当を従来予想の95.00円から320.00円(前期実績100.00円)に上方修正。併せて保有する自社株の全て388万6000株を消却する。消却前の発行済株式総数に対する割合は約43.40%。23年度までの中長期経営計画を策定、同年度の営業利益目標を32億円(17年度実績は27億円)とした。
<4588> オンコリス 902 +66
急伸。がんの体外検査薬として開発を進めているOBP-1101(テロメスキャンF35)について、韓国特許出願の特許査定を受けたと発表。韓国での特許保護期間は最長で2032年2月まで延長される。特許査定により、テロメスキャンを用いたがんの体外検査薬ビジネスの海外展開の礎が増強されることになる。OBP-1101はがん検査用遺伝改変ウイルスで、悪性度の高い血中の微量ながん細胞の検出を可能にするという。
<2342> トランスG 423 +29
大幅高。国立がん研究センターと共同で国際特許出願していた新規肺がんマーカースプライスバリアント型α−アクチニン-4に対する抗体と診断応用について、日本特許庁から特許査定を受けたと発表している。今後、知的財産権の収益化の一環として、小細胞性肺がん等の診断に有用な簡易検出システムを診断薬メーカー向けにライセンスするなど実用化に向けた取り組みを進める。
<6027> 弁護士コム 3415 +275
急伸。Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」の累計契約締結件数が50万件を突破したと発表している。15年10月のサービス開始以降、導入企業数・累計契約締結件数ともに増加基調で推移している。同社では、今後も導入企業数を拡大させるとともに、新機能を順次追加していくとしている。前日までの続落を受け、値頃感が高まっていることも買いにつながっているようだ。
<4586> メドレック 512 +80
大幅高。「薬剤と有機溶媒と親油性膏体基剤と粉体を配合した貼付製剤組成物」について、欧州特許庁から特許査定の通知があったとの連絡を受けたと発表している。痙性麻痺治療貼付剤CPN-101を含む複数の製剤をカバーする基本特許の一つで、有効期間は33年まで。類似の特許が日本とオーストラリアで既に成立しており、米国、ブラジル、カナダ、中国、インドには出願中。
<2191> テラ 247 +50
大幅高。連結子会社のテラファーマとの契約に基づき進行中の和歌山県立医科大学での膵臓がんに対する日本初の樹状細胞ワクチン(TLP0-001)の医師主導治験について、中間解析で安全性が確認されたと発表している。今後、複数の医療機関で有効性を検証する段階に移行する。テラは引き続き治験に協力し、樹状細胞ワクチンの再生医療等製品としての薬事承認を目指す。
<DM>