クリーク・アンド・リバー社---3Q増収、クリエイティブ分野(日本)の利益は過去最高の業績
[19/01/11]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
クリーク・アンド・リバー社<4763>は10日、2019年2月期第3四半期(2018年3月-11月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比8.8%増の220.84億円、営業利益が同6.3%減の13.92億円、経常利益が同6.1%減の13.91億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同6.6%減の8.11億円となった。
クリエイティブ分野(日本)の売上高は前年同期比16.0%増の163.39億円、セグメント利益(営業利益)は同2.4%増の8.40億円となった。利益面では、販売管理費が増加した一方で、制作スタジオにて利益率の高い制作受託案件が増加したこと及び、人材派遣等のエージェンシー事業の伸長等により、前年同期を上回り過去最高の業績となった。
クリエイティブ分野(韓国)の売上高は前年同期比97.4%減の0.25億円、セグメント損失(営業損失)は0.11億円(前年同期は0.04億円の利益)となった。CREEK & RIVER ENTERTAINMENT Co., Ltd.が連結子会社から持分法適用関連会社に異動したことに伴い、現時点では前年同期を下回っているが、今後に繋がる取り組みが本格的にスタートした。
医療分野の売上高は前年同期比4.6%増の30.63億円、セグメント利益(営業利益)は同3.2%増の6.00億円となった。全国各地での慢性的な医師不足、地域的偏在を背景に、医師へのニーズは引き続き高く、概ね計画通りに推移した。
会計・法曹分野の売上高は前年同期比5.4%増の14.38億円、セグメント利益(営業利益)は同33.7%減の0.79億円となった。会計・法曹分野での専門的な能力を有するプロフェッショナルへのニーズは堅調で、売上高は前年同期を上回ったが、積極的に人員増強を進めたことや今後に向けて広告宣伝費を戦略的に投下したこと等により、セグメント利益は前年同期を下回った。
2019年2月通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.5%増の295.00億円、営業利益が同8.0%増の19.50億円、経常利益が同6.9%増の19.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.2%増の11.50億円とする期初計画を据え置いている。
<SF>
クリエイティブ分野(日本)の売上高は前年同期比16.0%増の163.39億円、セグメント利益(営業利益)は同2.4%増の8.40億円となった。利益面では、販売管理費が増加した一方で、制作スタジオにて利益率の高い制作受託案件が増加したこと及び、人材派遣等のエージェンシー事業の伸長等により、前年同期を上回り過去最高の業績となった。
クリエイティブ分野(韓国)の売上高は前年同期比97.4%減の0.25億円、セグメント損失(営業損失)は0.11億円(前年同期は0.04億円の利益)となった。CREEK & RIVER ENTERTAINMENT Co., Ltd.が連結子会社から持分法適用関連会社に異動したことに伴い、現時点では前年同期を下回っているが、今後に繋がる取り組みが本格的にスタートした。
医療分野の売上高は前年同期比4.6%増の30.63億円、セグメント利益(営業利益)は同3.2%増の6.00億円となった。全国各地での慢性的な医師不足、地域的偏在を背景に、医師へのニーズは引き続き高く、概ね計画通りに推移した。
会計・法曹分野の売上高は前年同期比5.4%増の14.38億円、セグメント利益(営業利益)は同33.7%減の0.79億円となった。会計・法曹分野での専門的な能力を有するプロフェッショナルへのニーズは堅調で、売上高は前年同期を上回ったが、積極的に人員増強を進めたことや今後に向けて広告宣伝費を戦略的に投下したこと等により、セグメント利益は前年同期を下回った。
2019年2月通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.5%増の295.00億円、営業利益が同8.0%増の19.50億円、経常利益が同6.9%増の19.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.2%増の11.50億円とする期初計画を据え置いている。
<SF>