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ティーケーピー---3Q決算は積極的出店が奏功し大幅増益、売上高・各利益はいずれも過去最高を更新

注目トピックス 日本株
ティーケーピー<3479>は15日、2019年2月期第3四半期(2018年3月-11月)の連結決算を発表した。同社グループにおける上位グレードの「ガーデンシティ」「ガーデンシティPREMIUM」の需要増加や、商業施設内も含めた高グレード会議室の積極的出店が奏功し、新規ホテルや会議室の出店費用約2億円を織り込みながらも、第3四半期会計期間において、売上高90.5億円(前年同期比23.6%増)、営業利益9.0億円(同22.3%増)、経常利益8.4億円(同19.7%増)、四半期純利益5.0億円(同16.5%増)と過去最高を更新した。

2019年2月期第3四半期累計期間においても、売上高は前年同期比25.2%増の266.62億円、営業利益が同14.8%増の34.93億円、経常利益が同16.8%増の32.95億円といずれも過去最高を更新した。国内の企業業績が全体的に好調であることから企業のパーティー等のイベント開催数も増加しており、それに伴って高品質な貸会議室・宴会場の需要が増加し、同社グループが運営する貸会議室・宴会場の中でも上位グレードである「ガーデンシティPREMIUM」「ガーデンシティ」「カンファレンスセンター」の利用が大きく増加した。加えて、インバウンド旅行客や宿泊研修の増加によって、ビジネスホテルや宿泊研修ホテルの需要も大きく伸長した。

第3四半期中の新規出店は、仙台駅直結の「アパホテル〈TKP仙台駅北〉」及び「TKPガーデンシティ仙台駅北」、都市部の宿泊研修ホテルとして同社市ヶ谷本社に直結した「ファーストキャビンTKP市ヶ谷」など、積極的に新規出店を行い、約2億円の出店費用を計上しながらも、営業利益は大幅増益となった。第3四半期の同社グループが全国の大都市圏を中心に運営している貸会議室・宴会場は、前期末比12.7%増の合計2,094室へと拡大し、積極的な展開を続けている。



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