ハウスコム Research Memo(7):配当性向30%維持方針。過去5年連続増配の実績。株主優待も拡充
[19/01/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■株主還元策
ハウスコム<3275>は株主還元策として配当を実施している。企業価値を継続的に拡大し株主への利益還元を行うことを重要な経営課題と位置付けており、配当性向「30%」の継続を基本方針とする。2018年3月期の1株当たり配当金は年間33.5円(中間15.5円、期末18.0円)※、配当性向30.2%と5年連続増配を達成した。2019年3月期は、増益予想を背景に、年間35.0円(中間17.0円、期末18.0円)、配当性向30.7%と6年連続の増配を予想する。
※株式分割を行う前の配当金は、年間67円(中間31円、期末36円)であった。
同社は、株式の流動性向上と株主還元を目的に株式分割を実施し、2018年4月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行った。また、今期からは株主優待制度を拡充する。従来期末の株主のみを対象としていたが、2019年3月期から中間と期末の年2回実施する。具体的には、株式1単元(100株)以上保有する株主に対し、9月末と3月末の年2回、いずれもQUOカード1,000円分を贈呈する。これらの施策の結果もあり、株主数は2,086人(2019年9月末、前年同月末1,128人)と大幅に増え、流動性が向上した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
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ハウスコム<3275>は株主還元策として配当を実施している。企業価値を継続的に拡大し株主への利益還元を行うことを重要な経営課題と位置付けており、配当性向「30%」の継続を基本方針とする。2018年3月期の1株当たり配当金は年間33.5円(中間15.5円、期末18.0円)※、配当性向30.2%と5年連続増配を達成した。2019年3月期は、増益予想を背景に、年間35.0円(中間17.0円、期末18.0円)、配当性向30.7%と6年連続の増配を予想する。
※株式分割を行う前の配当金は、年間67円(中間31円、期末36円)であった。
同社は、株式の流動性向上と株主還元を目的に株式分割を実施し、2018年4月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行った。また、今期からは株主優待制度を拡充する。従来期末の株主のみを対象としていたが、2019年3月期から中間と期末の年2回実施する。具体的には、株式1単元(100株)以上保有する株主に対し、9月末と3月末の年2回、いずれもQUOカード1,000円分を贈呈する。これらの施策の結果もあり、株主数は2,086人(2019年9月末、前年同月末1,128人)と大幅に増え、流動性が向上した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
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