ハウスコム---3Qは営業収益が8.4%増、通期の営業収益予想113.55億円を超過するペース
[19/01/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ハウスコム<3275>は30日、2019年3月期第3四半期(2018年4-12月)決算を発表した。営業収益が前年同期比8.4%増の78.96億円、営業利益が同17.8%減の3.34億円、経常利益が同16.3%減の3.44億円、四半期純利益が同15.6%減の2.16億円となった。
当第3四半期累計期間においては直営店12店舗を出店、四半期末店舗数は直営店176店舗、フランチャイズ1店舗の合計177店舗となった。新規事業分野においては、リフォーム事業の営業所が6月に太田市(群馬県)に新設したことで7営業所体制となった。
当第3四半期累計期間の業績は、これまでの店舗網の拡充や周辺商品の品揃えを増やしてきた効果の蓄積等により仲介手数料収入や周辺商品関連収入が伸長した。特に、リフォーム事業が牽引したことにより仲介関連サービス事業の収入が高い伸びを見せた。費用面では、リフォーム事業の拡大に伴い原価が増えた一方で、費用における主要項目である人件費については増加が抑制される結果となった。
2019年3月期通期の業績予想について、同社は「現状において概ね計画に沿った進捗状態にある」と述べ、営業収益が前期比4.9%増の113.55億円、営業利益が同1.9%増の10.96億円、経常利益が同1.2%増の13.44億円、当期純利益が同2.8%増の8.80億円とする期初計画を据え置いている。通期予想と第3四半期累計期間の営業収益の差を見ると通期予想に到達するには第4四半期の3ヶ月間で34.58億円の営業収益が必要になるが、昨年度の第4四半期の営業収益は35.35億円であったことを踏まえると、予想数値を超えるペースで進捗していると考えられる。
<SF>
当第3四半期累計期間においては直営店12店舗を出店、四半期末店舗数は直営店176店舗、フランチャイズ1店舗の合計177店舗となった。新規事業分野においては、リフォーム事業の営業所が6月に太田市(群馬県)に新設したことで7営業所体制となった。
当第3四半期累計期間の業績は、これまでの店舗網の拡充や周辺商品の品揃えを増やしてきた効果の蓄積等により仲介手数料収入や周辺商品関連収入が伸長した。特に、リフォーム事業が牽引したことにより仲介関連サービス事業の収入が高い伸びを見せた。費用面では、リフォーム事業の拡大に伴い原価が増えた一方で、費用における主要項目である人件費については増加が抑制される結果となった。
2019年3月期通期の業績予想について、同社は「現状において概ね計画に沿った進捗状態にある」と述べ、営業収益が前期比4.9%増の113.55億円、営業利益が同1.9%増の10.96億円、経常利益が同1.2%増の13.44億円、当期純利益が同2.8%増の8.80億円とする期初計画を据え置いている。通期予想と第3四半期累計期間の営業収益の差を見ると通期予想に到達するには第4四半期の3ヶ月間で34.58億円の営業収益が必要になるが、昨年度の第4四半期の営業収益は35.35億円であったことを踏まえると、予想数値を超えるペースで進捗していると考えられる。
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