クオールホールディングス---3Q売上高は1062.21億円、派遣紹介事業及びCRO事業では売上高が増加
[19/02/01]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
クオールホールディングス<3034>は1月31日、2019年3月期第3四半期(18年4-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.1%減の1062.21億円、営業利益が同28.4%減の50.04億円、経常利益が同28.6%減の51.35億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同24.6%減の31.35億円となった。
保険薬局事業では、第3四半期累計期間において、新規出店14店舗、事業譲受けによる取得1店舗、子会社化による取得22店舗の計37店舗増加した一方、閉店などにより14店舗減少した結果、グループ全体で店舗数は741店舗となった。業績面は、大型M&Aの実施時期のずれ込みや、調剤報酬・薬価改定の大きな影響を受けたが、引き続きジェネリック医薬品の使用促進や店舗拡大等に注力している。
なお、業績については、10月に予定していた大型M&Aの実施時期が1月にずれ込んだこと、調剤報酬・薬価改定の影響を受けたことにより若干の未達となっている。第4四半期においては、大型M&Aにより1月31日時点で25店舗増加しており、ジェネリック医薬品の使用促進、かかりつけ薬剤師・薬局機能の強化を加速させることにより、業績の回復及び、来期に向けた収益力の向上を図っている。
BPO事業では、アポプラスステーション株式会社の中核事業であるCSO事業において、MR派遣のマーケットが縮小傾向にある中、業界最多の契約社数を維持している。また、専門性の高いMRの育成や製薬企業への営業強化に取り組んでおり、MRの派遣者数が計画通り進捗している。派遣紹介事業は、ホームページのリニューアルを実施し、各職種エントリー数が増加した。また、薬剤師の派遣者数増加により、売上高が増加している。さらに、新しく医療事務・管理栄養士の派遣紹介を始め、事業の拡大を図っている。CRO事業は、受注案件の獲得増加に向けた営業力強化により、売上高が増加している。
2019年3月期通期については、売上高が前期比4.5%増の1,520億円、営業利益が同12.0%減の80億円、経常利益が同14.3%減の80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.7%減の45億円とする期初計画を据え置いている。
<MH>
保険薬局事業では、第3四半期累計期間において、新規出店14店舗、事業譲受けによる取得1店舗、子会社化による取得22店舗の計37店舗増加した一方、閉店などにより14店舗減少した結果、グループ全体で店舗数は741店舗となった。業績面は、大型M&Aの実施時期のずれ込みや、調剤報酬・薬価改定の大きな影響を受けたが、引き続きジェネリック医薬品の使用促進や店舗拡大等に注力している。
なお、業績については、10月に予定していた大型M&Aの実施時期が1月にずれ込んだこと、調剤報酬・薬価改定の影響を受けたことにより若干の未達となっている。第4四半期においては、大型M&Aにより1月31日時点で25店舗増加しており、ジェネリック医薬品の使用促進、かかりつけ薬剤師・薬局機能の強化を加速させることにより、業績の回復及び、来期に向けた収益力の向上を図っている。
BPO事業では、アポプラスステーション株式会社の中核事業であるCSO事業において、MR派遣のマーケットが縮小傾向にある中、業界最多の契約社数を維持している。また、専門性の高いMRの育成や製薬企業への営業強化に取り組んでおり、MRの派遣者数が計画通り進捗している。派遣紹介事業は、ホームページのリニューアルを実施し、各職種エントリー数が増加した。また、薬剤師の派遣者数増加により、売上高が増加している。さらに、新しく医療事務・管理栄養士の派遣紹介を始め、事業の拡大を図っている。CRO事業は、受注案件の獲得増加に向けた営業力強化により、売上高が増加している。
2019年3月期通期については、売上高が前期比4.5%増の1,520億円、営業利益が同12.0%減の80億円、経常利益が同14.3%減の80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.7%減の45億円とする期初計画を据え置いている。
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