ダイキアクシス---18年12月期は7期連続増収、純利益は過去最高益を計上
[19/02/15]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ダイキアクシス<4245>は14日、2018年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比7.9%増の362.24億円、営業利益が同19.3%減の9.23億円、経常利益が同18.0%減の11.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同15.7%増の8.61億円となった。
環境機器関連事業の売上高は前期比12.6%増の185.13億円、セグメント利益(営業利益)は同2.8%増の13.94億円となった。浄化槽排水処理システム売上は増加した。要因としては、国内大型案件(電気部品工場)の工事進行基準適用により概ね売上高を計上できたことによる。しかしながら、戦略的位置付けの海外では、前期に海外案件(中国)で大型案件の完成があったものの、当年度には同等の案件がなく大幅に減少した。また、メンテナンス事業及び上水事業エスコ収入については増加した。セグメント利益(営業利益)は、赤字工事に伴う損失額の発生課題を含めた外注コストの増加及び受注額改善等の課題があった。
住宅機器関連事業の売上高は前期比1.5%増の158.12億円、セグメント利益(営業利益)は同1.7%減の5.69億円となった。建設関連業者売上は全般的に顧客開拓を推進していたが、ほぼ前年並みの推移にとどまった。ホームセンターリテール商材は新規取引開始店があったものの既存店への販売が減少したため前年同期比で減少となった。住機部門工事は店舗建築工事が今期売上計上に至ったことから大幅に増加した。
再生可能エネルギー関連事業の売上高は前期比65.4%増の2.87億円、セグメント損失(営業損失)は0.65億円(前年同期は1.63億円の損失)となった。太陽光発電に係る売電事業において、前年度は子会社の売電収入を第2四半期会計期間より計上したが、当年度は期首より計上するとともに、第2四半期会計期間より売電を順次開始したことにより前年同期と比べ大幅に増加した。その他、バイオディーゼル燃料事業は販売が増加した。
2019年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.8%増の368.80億円、営業利益が同30.0%増の12.00億円、経常利益が同18.1%増の13.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.1%減の8.00億円を見込んでいる。
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環境機器関連事業の売上高は前期比12.6%増の185.13億円、セグメント利益(営業利益)は同2.8%増の13.94億円となった。浄化槽排水処理システム売上は増加した。要因としては、国内大型案件(電気部品工場)の工事進行基準適用により概ね売上高を計上できたことによる。しかしながら、戦略的位置付けの海外では、前期に海外案件(中国)で大型案件の完成があったものの、当年度には同等の案件がなく大幅に減少した。また、メンテナンス事業及び上水事業エスコ収入については増加した。セグメント利益(営業利益)は、赤字工事に伴う損失額の発生課題を含めた外注コストの増加及び受注額改善等の課題があった。
住宅機器関連事業の売上高は前期比1.5%増の158.12億円、セグメント利益(営業利益)は同1.7%減の5.69億円となった。建設関連業者売上は全般的に顧客開拓を推進していたが、ほぼ前年並みの推移にとどまった。ホームセンターリテール商材は新規取引開始店があったものの既存店への販売が減少したため前年同期比で減少となった。住機部門工事は店舗建築工事が今期売上計上に至ったことから大幅に増加した。
再生可能エネルギー関連事業の売上高は前期比65.4%増の2.87億円、セグメント損失(営業損失)は0.65億円(前年同期は1.63億円の損失)となった。太陽光発電に係る売電事業において、前年度は子会社の売電収入を第2四半期会計期間より計上したが、当年度は期首より計上するとともに、第2四半期会計期間より売電を順次開始したことにより前年同期と比べ大幅に増加した。その他、バイオディーゼル燃料事業は販売が増加した。
2019年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.8%増の368.80億円、営業利益が同30.0%増の12.00億円、経常利益が同18.1%増の13.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.1%減の8.00億円を見込んでいる。
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