ビーロット Research Memo(5):2019年12月期も大幅増収増益予想。利益上振れに期待大
[19/03/18]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■今後の見通し
ビーロット<3452>の2019年12月期通期の連結業績は、売上高で前期比29.8%増の26,300百万円、営業利益で同13.0%増の3,738百万円、経常利益で同18.6%増の3,360百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同20.2%増の2,357百万円と売上・利益の大幅な成長を見込む。
売上高の成長をけん引するのは、引き続き不動産投資開発事業。販売用不動産(仕掛含む)は約145億円(2018年12月末)と過去最高レベルに達しており、準備は十分にできている。宿泊施設の在庫では、京都・清水(2017年9月竣工)、北海道・小樽(2018年3月竣工)、京都・四条(2018年6月竣工)、大阪・北堀江(2019年3月竣工)などラインナップが豊富である。国内外の優良顧客、潤沢な現預金(6,063百万円)、金融機関との良好な関係なども勘案すると、順調な販売及び仕入れが期待できる。
同社がこだわるのは利益(特に親会社株主に帰属する当期純利益)の計画必達である。利益安定化を追求するために不動産コンサルティング事業及び不動産マネジメント事業にも力を注ぐ。ちなみに過去4年間の親会社株主に帰属する当期純利益を期初予想と実績で比較すると、いずれの年も予想を実績が大きく上回っており(22%〜60%の上振れ)安定感がある。同社の計画は物件ごとに積み上げて保守的に予想したものを公開しており、2019年12月期の利益も予想を超えてくる可能性が高い。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
<HN>
ビーロット<3452>の2019年12月期通期の連結業績は、売上高で前期比29.8%増の26,300百万円、営業利益で同13.0%増の3,738百万円、経常利益で同18.6%増の3,360百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同20.2%増の2,357百万円と売上・利益の大幅な成長を見込む。
売上高の成長をけん引するのは、引き続き不動産投資開発事業。販売用不動産(仕掛含む)は約145億円(2018年12月末)と過去最高レベルに達しており、準備は十分にできている。宿泊施設の在庫では、京都・清水(2017年9月竣工)、北海道・小樽(2018年3月竣工)、京都・四条(2018年6月竣工)、大阪・北堀江(2019年3月竣工)などラインナップが豊富である。国内外の優良顧客、潤沢な現預金(6,063百万円)、金融機関との良好な関係なども勘案すると、順調な販売及び仕入れが期待できる。
同社がこだわるのは利益(特に親会社株主に帰属する当期純利益)の計画必達である。利益安定化を追求するために不動産コンサルティング事業及び不動産マネジメント事業にも力を注ぐ。ちなみに過去4年間の親会社株主に帰属する当期純利益を期初予想と実績で比較すると、いずれの年も予想を実績が大きく上回っており(22%〜60%の上振れ)安定感がある。同社の計画は物件ごとに積み上げて保守的に予想したものを公開しており、2019年12月期の利益も予想を超えてくる可能性が高い。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
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