ケアネット Research Memo(4):2019年12月期業績は新規事業の効果を織り込んでいない保守的な計画
[19/03/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■今後の見通し
1. 2019年12月期の業績見通し
ケアネット<2150>の2019年12月期の連結業績は、売上高で前期比6.8%増の3,100百万円、営業利益で同6.5%増の500百万円、経常利益で同10.6%増の442百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同10.9%増の292百万円となる見通し。引き続き医薬営業支援サービスの拡大が業績のけん引役となる。なお、上期については売上高で前年同期比3.1%増の1,465百万円、営業利益で同8.1%減の220百万円と増収減益で見込んでいるが、これはスペシャリティ医薬品に適したサービスの開発を積極的に実施する予定となっているためだ。また、2019年12月期は新規事業としていくつかの取り組みを展開していく予定にしているが、見通しが不確かなため業績計画には織り込んでおらず、既存事業のみでの計画となっている。このため、新規事業の進捗次第では業績の上積みが期待できることになる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<SF>
1. 2019年12月期の業績見通し
ケアネット<2150>の2019年12月期の連結業績は、売上高で前期比6.8%増の3,100百万円、営業利益で同6.5%増の500百万円、経常利益で同10.6%増の442百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同10.9%増の292百万円となる見通し。引き続き医薬営業支援サービスの拡大が業績のけん引役となる。なお、上期については売上高で前年同期比3.1%増の1,465百万円、営業利益で同8.1%減の220百万円と増収減益で見込んでいるが、これはスペシャリティ医薬品に適したサービスの開発を積極的に実施する予定となっているためだ。また、2019年12月期は新規事業としていくつかの取り組みを展開していく予定にしているが、見通しが不確かなため業績計画には織り込んでおらず、既存事業のみでの計画となっている。このため、新規事業の進捗次第では業績の上積みが期待できることになる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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