新興市場銘柄ダイジェスト:カオナビがストップ高、サンバイオは大幅続落
[19/05/15]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
<6030> アドベンチャー 4645 +700
ストップ高。19年6月期の収益予想を480.00億円(前期比155.5%増)と発表している。主力サービス「skyticket」の堅実な伸びに加え、買収した企業の業績が順調に推移すると見込む。営業利益予想は広告戦略に関する変動性が高いとして非開示。第3四半期累計の収益は前年同期比263.6%増の363.12億円、営業利益は113.2%増の9.95億円で着地している。
<4435> カオナビ 7070 +1000
ストップ高。20年3月期の売上高予想を前期比50.3%増の25.40億円と発表。働き方改革関連法案の施行などに伴い、HR(ヒューマンリソース)テクノロジー市場の拡大が続くと見込む。機動的な投資判断を行う可能性があるとして利益予想は非開示。19年3月期の売上高は77.5%増の16.90億円、営業損益は0.73億円の赤字(前年実績は2.44億円の赤字)で着地。増収基調継続を好感し、買いが膨らんだ。
<3996> サインポスト 3070 +321
大幅に7日ぶり反発。東証の承認を受け、21日から第1部に上場市場が変更されると発表している。同社は「今後も業容の拡大と企業価値の向上に努める」とコメントしている。6月末にTOPIX(東証株価指数)の構成銘柄に組み入れられるため、パッシブファンドなどの需要を期待した買いが入っている。14日に年初来安値(2651円)を付けており、値頃感も買いを誘ったようだ。
<4734> ビーイング 821 +91
大幅に4日続伸。20年3月期の営業利益予想を前期比12.0%増の7.80億円と発表している。商品開発投資を積極的に行う計画。同時に発表した19年3月期の営業利益は118.1%増の6.96億円で着地した。建設関連事業で土木工事積算システムの新製品投入効果が持続していることに加え、見積・実行予算システムも導入実績を伸ばした。設備関連事業も利益押し上げに貢献した。
<4592> サンバイオ 3845 -235
大幅続落。海外募集で新株を発行すると発表している。募集株数は200万株で、発行済み株式総数4973万3223株に対する割合は4.02%。発行価格は1株につき3712円。調達資金(差引手取概算額)の約73億円は、再生細胞薬SB623の製造を委託するとともに製造管理体制を整えるための業務委託費用に充当する。新株発行で株式の希薄化懸念が高まり、売りが膨らんだ。
<4384> ラクスル 3725 +70
反発。19年7月期の営業利益を従来予想の未定から1.20億-1.60億円(前期実績0.93億円)に修正している。印刷事業で計画を上回るペースで新規顧客の獲得が進んだことに加え、新規顧客や既存顧客のリピート購入も好調に推移した。また、運送事業で軽貨物のほかに一般貨物の需要も取り込み、成長速度が加速した。なお、今後の見通しを踏まえ、繰延税金資産の回収可能性を検討する予定。
<DM>
ストップ高。19年6月期の収益予想を480.00億円(前期比155.5%増)と発表している。主力サービス「skyticket」の堅実な伸びに加え、買収した企業の業績が順調に推移すると見込む。営業利益予想は広告戦略に関する変動性が高いとして非開示。第3四半期累計の収益は前年同期比263.6%増の363.12億円、営業利益は113.2%増の9.95億円で着地している。
<4435> カオナビ 7070 +1000
ストップ高。20年3月期の売上高予想を前期比50.3%増の25.40億円と発表。働き方改革関連法案の施行などに伴い、HR(ヒューマンリソース)テクノロジー市場の拡大が続くと見込む。機動的な投資判断を行う可能性があるとして利益予想は非開示。19年3月期の売上高は77.5%増の16.90億円、営業損益は0.73億円の赤字(前年実績は2.44億円の赤字)で着地。増収基調継続を好感し、買いが膨らんだ。
<3996> サインポスト 3070 +321
大幅に7日ぶり反発。東証の承認を受け、21日から第1部に上場市場が変更されると発表している。同社は「今後も業容の拡大と企業価値の向上に努める」とコメントしている。6月末にTOPIX(東証株価指数)の構成銘柄に組み入れられるため、パッシブファンドなどの需要を期待した買いが入っている。14日に年初来安値(2651円)を付けており、値頃感も買いを誘ったようだ。
<4734> ビーイング 821 +91
大幅に4日続伸。20年3月期の営業利益予想を前期比12.0%増の7.80億円と発表している。商品開発投資を積極的に行う計画。同時に発表した19年3月期の営業利益は118.1%増の6.96億円で着地した。建設関連事業で土木工事積算システムの新製品投入効果が持続していることに加え、見積・実行予算システムも導入実績を伸ばした。設備関連事業も利益押し上げに貢献した。
<4592> サンバイオ 3845 -235
大幅続落。海外募集で新株を発行すると発表している。募集株数は200万株で、発行済み株式総数4973万3223株に対する割合は4.02%。発行価格は1株につき3712円。調達資金(差引手取概算額)の約73億円は、再生細胞薬SB623の製造を委託するとともに製造管理体制を整えるための業務委託費用に充当する。新株発行で株式の希薄化懸念が高まり、売りが膨らんだ。
<4384> ラクスル 3725 +70
反発。19年7月期の営業利益を従来予想の未定から1.20億-1.60億円(前期実績0.93億円)に修正している。印刷事業で計画を上回るペースで新規顧客の獲得が進んだことに加え、新規顧客や既存顧客のリピート購入も好調に推移した。また、運送事業で軽貨物のほかに一般貨物の需要も取り込み、成長速度が加速した。なお、今後の見通しを踏まえ、繰延税金資産の回収可能性を検討する予定。
<DM>