アクセル---ディープラーニング・フレームワーク「AILIA」のアップデート、および子会社の設立を発表
[19/05/23]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
アクセル<6730>は22日、独自開発した「AILIA」をアップデートし、クロスプラットフォームでのGPU推論を実現することにより、 世界最高水準の推論速度の実現を発表。また、「AILIA」の共同開発及び販売に加え、同社が推論フレームワークの開発で培ったノウハウを生かし、AIの実用化に向けたトータルソリューションを提供する子会社axを設立したことも併せて発表した。
「AILIA」はエッジ推論に特化したディープラーニング・フレームワーク。既存のフレームワークでは、特定のメーカーのGPUでしか動作しないという課題に対し、同社はWindows、Mac、iOS、Android標準でDNN(Deep Neural Network)インタフェースを独自実装し、クロスプラットフォームでのGPU推論を実現。特にiOSでは約3倍の速度で推論処理を可能にしたとしている。
「AILIA」はC++で推論を記述できるため、顧客のアプリケーションに簡単に機械学習の機能を実装することが可能。また、検証コストの削減、通信速度やアプリケーションの容量を削減する機能、暗号化による学習済みモデルを保護する機能も付加されている。
今回、新たな子会社を設立することで、「AILIA」を中核とした機械学習及びミドルウェア領域における早期事業化に加え、主にゲーミング市場に向けたミドルウェア「AXIP シリーズ」の販売拡大に注力するとしている。
<SF>
「AILIA」はエッジ推論に特化したディープラーニング・フレームワーク。既存のフレームワークでは、特定のメーカーのGPUでしか動作しないという課題に対し、同社はWindows、Mac、iOS、Android標準でDNN(Deep Neural Network)インタフェースを独自実装し、クロスプラットフォームでのGPU推論を実現。特にiOSでは約3倍の速度で推論処理を可能にしたとしている。
「AILIA」はC++で推論を記述できるため、顧客のアプリケーションに簡単に機械学習の機能を実装することが可能。また、検証コストの削減、通信速度やアプリケーションの容量を削減する機能、暗号化による学習済みモデルを保護する機能も付加されている。
今回、新たな子会社を設立することで、「AILIA」を中核とした機械学習及びミドルウェア領域における早期事業化に加え、主にゲーミング市場に向けたミドルウェア「AXIP シリーズ」の販売拡大に注力するとしている。
<SF>