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CDG Research Memo(5):2020年3月期は、3期ぶりに増収増益に転じる見通し

注目トピックス 日本株
■今後の見通し

1. 2020年3月期の業績見通し
CDG<2487>の2020年3月期の連結業績は、売上高が前期比4.3%増の10,700百万円、営業利益が同22.7%増の350百万円、経常利益が同12.3%増の350百万円と3期ぶりの増収増益となる見通しで、親会社株主に帰属する当期純利益だけは前期に計上した特別利益が無くなることで同39.1%減の228百万円を見込んでいる。

デジタル関連プロモーションの売上が前期比2割増と高成長が続く見通し。ただ、同領域においては、データ分析に基づいたプロモーションの企画・提案や運用等が必要となるため、データサイエンティスト等の専門性の高い人材を採用・育成していく必要があり、2020年3月期においても積極的に人材投資を行っていく計画となっている。2019年4月の新卒社員数は19名(前年比2名増)で、中途採用も含めて人件費で前期比150百万円程度の増加を見込んでいる。

なお、2020年3月期は米子会社が実質非稼働状態となるほかゴールドボンドも売却したことで、売上高は約300百万円強の減収要因となるが、逆に営業利益については約40百万円の増益要因となる。2社の影響を除いた既存事業ベースの増減率を試算すると、売上高で約7%の増収、営業利益で約9%の増益となり、着実な回復を見込んでいることになる。

業種別の売上動向について見ると、前期好調だった自動車・関連品や飲料・嗜好品、外食・各種サービスについては引き続き増収が見込まれている。またファッション・アクセサリーについても、ファーストリテイリングの大型キャンペーン用販促グッズの受注復活により2018年3月期レベルまで回復が見込める状況となっている。流通・小売業では2020年の「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の公開に合わせて同キャラクターを用いた販売キャンペーンが実施される見込みで、今期は増収に転じるものと予想される。

一方、減少基調が続いていた薬品・医療用品については、売上の約半分を占めるギミックの減少が続く可能性はあるものの、グラクソ・スミスクライン向けリパック業務(オーラルヘルス商品)の受注増加が見込まれており、全体では前期並みの水準を維持する見通し。情報・通信に関しては、楽天<4755>が携帯電話市場に新規参入することにより、各社で顧客獲得のための販促プロモーションが活発化する可能性はあるが、まだ流動的なため横這い程度で見込んでいる。同様に、化粧品・トイレタリー、金融・保険、不動産・住宅設備についてもほぼ前期並みの水準で推移する見通しだ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)




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