DEAR・L Research Memo(6):2019年9月期2Qは積極的な開発用地・収益不動産の仕入れを実施
[19/06/19]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■業績動向
2. 財務状況と経営指標
ディア・ライフ<3245>の2019年9月期第2四半期末の総資産は前期末比3,149百万円増の26,243百万円と資産規模が大きく拡大した。主な要因は、流動資産の3,179百万円増であり、仕掛販売用不動産の3,625百万円増及び販売用不動産の3,487百万円増が主な要因である。積極的な先行投資により現金及び預金は5,100百万円減となったが、残高は7,962百万円であり余裕がある。
負債合計は前期末比4,013百万円増の14,792百万円となった。そのうち流動負債は418百万円減であり、未払法人税等の899百万円減などが主な要因である。そのうち固定負債は4,432百万円増であり、長期借入金の4,349百万円増が主な要因である。
経営指標では、流動比率1088.7%と短期の安全性は非常に高い。自己資本比率も43.6%と業界水準を大きく上回っており、中長期の安全性も強みだ。今期に入ってから、仕入れを大幅に増やしたが、財務基盤は強固であり、さらに先行投資を増やす余地がある。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
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2. 財務状況と経営指標
ディア・ライフ<3245>の2019年9月期第2四半期末の総資産は前期末比3,149百万円増の26,243百万円と資産規模が大きく拡大した。主な要因は、流動資産の3,179百万円増であり、仕掛販売用不動産の3,625百万円増及び販売用不動産の3,487百万円増が主な要因である。積極的な先行投資により現金及び預金は5,100百万円減となったが、残高は7,962百万円であり余裕がある。
負債合計は前期末比4,013百万円増の14,792百万円となった。そのうち流動負債は418百万円減であり、未払法人税等の899百万円減などが主な要因である。そのうち固定負債は4,432百万円増であり、長期借入金の4,349百万円増が主な要因である。
経営指標では、流動比率1088.7%と短期の安全性は非常に高い。自己資本比率も43.6%と業界水準を大きく上回っており、中長期の安全性も強みだ。今期に入ってから、仕入れを大幅に増やしたが、財務基盤は強固であり、さらに先行投資を増やす余地がある。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
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