ADワークス Research Memo(7):感謝配当金1.65円の実施を発表
[19/06/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■株主還元策
株主還元策について、エー・ディー・ワークス<3250>は配当金と株主優待制度を導入している。2020年3月期については中間配当として感謝配当1.65円を実施することを発表した。2018年3月期にも同額の感謝配当金を実施したが、今回は第5次中期経営計画を当初の目標通り達成したことに加えて、第6次中期経営計画の実現に向けて実施するエクイティ・ファイナンスに対する株主からの支援に対する感謝配当となる。なお、前期は期末に0.35円の普通配当を実施しており、今回も業績が計画通り進めば普通配当も継続する可能性が高いと弊社では見ている。
また、株主優待制度については、株主とのリレーション強化を目的に「エー・ディー・ワークス株主クラブ」を通じて各種サービスを実施している。同クラブには6月末、12月末時点で1単元以上保有の株主が会員登録できる。サービス内容は、IRニュース等の情報配信サービス(全会員向け)と、優待ポイント制度(プレミアム会員向け)に分けられる。プレミアム会員とは1万株以上保有の株主となり、毎年6月末、12月末時点の株式保有数に応じて1ポイント1円相当の優待ポイント(1年間有効)が付与される。優待ポイントは、各種商品(全国の銘産品、ワイン、旅館宿泊券、ゴルフ用品等数百種類から選択)と交換することができる。
■情報セキュリティ対策
同社は経営に関わる様々なリスクに対処するため、外部の専門家3名でチームを構成し、社内にリスク・コンプライアンス委員会を設置して、その対策に取組んでいる。サイバー攻撃等の情報セキュリティ対策もその1項目となっており、具体的な取組みとしては、情報セキュリティマネジメントシステムの規格であるISO/IEC27001:2013の認証を2015年に同社で取得し、現在はグループ子会社にも拡大している。また、社内のサーバーシステムもサイバー攻撃や自然災害リスクに備えて分散化するなどBCP(事業継続計画)対策を行っている。その他、同社の顧客や株主、取引先や従業員等の個人情報の取扱いについても、個人情報保護法に基づき、社内規定による徹底した管理が行われている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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株主還元策について、エー・ディー・ワークス<3250>は配当金と株主優待制度を導入している。2020年3月期については中間配当として感謝配当1.65円を実施することを発表した。2018年3月期にも同額の感謝配当金を実施したが、今回は第5次中期経営計画を当初の目標通り達成したことに加えて、第6次中期経営計画の実現に向けて実施するエクイティ・ファイナンスに対する株主からの支援に対する感謝配当となる。なお、前期は期末に0.35円の普通配当を実施しており、今回も業績が計画通り進めば普通配当も継続する可能性が高いと弊社では見ている。
また、株主優待制度については、株主とのリレーション強化を目的に「エー・ディー・ワークス株主クラブ」を通じて各種サービスを実施している。同クラブには6月末、12月末時点で1単元以上保有の株主が会員登録できる。サービス内容は、IRニュース等の情報配信サービス(全会員向け)と、優待ポイント制度(プレミアム会員向け)に分けられる。プレミアム会員とは1万株以上保有の株主となり、毎年6月末、12月末時点の株式保有数に応じて1ポイント1円相当の優待ポイント(1年間有効)が付与される。優待ポイントは、各種商品(全国の銘産品、ワイン、旅館宿泊券、ゴルフ用品等数百種類から選択)と交換することができる。
■情報セキュリティ対策
同社は経営に関わる様々なリスクに対処するため、外部の専門家3名でチームを構成し、社内にリスク・コンプライアンス委員会を設置して、その対策に取組んでいる。サイバー攻撃等の情報セキュリティ対策もその1項目となっており、具体的な取組みとしては、情報セキュリティマネジメントシステムの規格であるISO/IEC27001:2013の認証を2015年に同社で取得し、現在はグループ子会社にも拡大している。また、社内のサーバーシステムもサイバー攻撃や自然災害リスクに備えて分散化するなどBCP(事業継続計画)対策を行っている。その他、同社の顧客や株主、取引先や従業員等の個人情報の取扱いについても、個人情報保護法に基づき、社内規定による徹底した管理が行われている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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