ベルトラ Research Memo(6):大型連休を主な要因とした予約数が想定を上回る
[19/06/26]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
■ベルトラ<7048>の業績動向
3. 2019年12月期第2四半期の業績予想を上方修正
第1四半期については、好調な事業環境の中で予約数が堅調に推移し、営業収益は着実に拡大したが、第2四半期業績においても、ゴールデンウイーク(GW)の大型連休を主な要因とした予約数が当初の見込みよりも増加。これにより、2019年2月14日に公表した従来予想より、営業収益及び営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期利益を上方修正している。なお、6月以降は当初計画通りに推移するとみているほか、成長戦略に伴う広告宣伝や業容拡大のための費用増を見込んでおり、通期計画は従来予想を据え置いている。
CAGR(年平均成長率)は34%、収益化フェーズへと移行
業績推移についても営業収益は堅調に増収傾向を続けており、CAGR(2018年12月期までの年平均成長率)は34%となる。経常利益については、事業拡大に伴う投資の影響から一時的に2016年12月期(同期から連結決算に移行)は経常損失を計上したが、2017年12月期に利益計上に転じると、2018年12月期には前期比9.1倍と大きく伸びており、収益化フェーズへと移行した。新規顧客や新商品開拓、システム開発を強化すべく人員を増加(15名増)したほか、Webサイトへの集客強化やサービス利用拡大のための広告活動の強化等が奏功している。なお、2016年12月期は事業拡大の投資で一時的に経常利益に影響しているが、その後収益化フェーズへ移行している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 村瀬智一)
<YM>
3. 2019年12月期第2四半期の業績予想を上方修正
第1四半期については、好調な事業環境の中で予約数が堅調に推移し、営業収益は着実に拡大したが、第2四半期業績においても、ゴールデンウイーク(GW)の大型連休を主な要因とした予約数が当初の見込みよりも増加。これにより、2019年2月14日に公表した従来予想より、営業収益及び営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期利益を上方修正している。なお、6月以降は当初計画通りに推移するとみているほか、成長戦略に伴う広告宣伝や業容拡大のための費用増を見込んでおり、通期計画は従来予想を据え置いている。
CAGR(年平均成長率)は34%、収益化フェーズへと移行
業績推移についても営業収益は堅調に増収傾向を続けており、CAGR(2018年12月期までの年平均成長率)は34%となる。経常利益については、事業拡大に伴う投資の影響から一時的に2016年12月期(同期から連結決算に移行)は経常損失を計上したが、2017年12月期に利益計上に転じると、2018年12月期には前期比9.1倍と大きく伸びており、収益化フェーズへと移行した。新規顧客や新商品開拓、システム開発を強化すべく人員を増加(15名増)したほか、Webサイトへの集客強化やサービス利用拡大のための広告活動の強化等が奏功している。なお、2016年12月期は事業拡大の投資で一時的に経常利益に影響しているが、その後収益化フェーズへ移行している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 村瀬智一)
<YM>