動物高度医療 Research Memo(6):2020年3月期は初診件数が伸長して増収増益予想
[19/07/08]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■今後の見通し
日本動物高度医療センター<6039>の2020年3月期連結業績予想は、売上高が2019年3月期比3.4%増の2,650百万円、営業利益が3.2%増の410百万円、経常利益が1.2%増の410百万円、親会社株主帰属当期純利益が1.7%増の300百万円としている。
売上面では東京病院稼働に伴う大幅増が落ち着くが、初診件数が伸長して増収増益予想である。各種セミナーの積極的な開催による認知度向上、地域の一次診療施設との継続的なコミュニケーション強化などで、初診件数は2019年3月期比4%増程度を想定している。利益面では人件費などのコスト増加を増収効果で吸収する見込みだ。
なお東京病院稼働効果が一巡して小幅増収増益にとどまる形だが、同社は働き方改革や時間外労働の上限規制なども考慮して保守的な予想としている。初診件数が順調に伸長して上振れ余地があるだろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
<SF>
日本動物高度医療センター<6039>の2020年3月期連結業績予想は、売上高が2019年3月期比3.4%増の2,650百万円、営業利益が3.2%増の410百万円、経常利益が1.2%増の410百万円、親会社株主帰属当期純利益が1.7%増の300百万円としている。
売上面では東京病院稼働に伴う大幅増が落ち着くが、初診件数が伸長して増収増益予想である。各種セミナーの積極的な開催による認知度向上、地域の一次診療施設との継続的なコミュニケーション強化などで、初診件数は2019年3月期比4%増程度を想定している。利益面では人件費などのコスト増加を増収効果で吸収する見込みだ。
なお東京病院稼働効果が一巡して小幅増収増益にとどまる形だが、同社は働き方改革や時間外労働の上限規制なども考慮して保守的な予想としている。初診件数が順調に伸長して上振れ余地があるだろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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