城南進研 Research Memo(9):2020年3月期は前期に続き10円配を予想
[19/07/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■株主還元
城南進学研究社<4720>は株主還元を経営上の重要課題と位置付け、配当による還元を基本方針としている。公約配当性向などは定めておらず、業績と、成長投資のための内部留保のバランスを勘案して配当額を決定するとしている。
2019年3月期について同社は、事前予想どおり、前期比横ばいの10円配(期末配のみ)の配当を実施した。業績的には1株当たり当期純損失が67.06円と悪化したが、これは事業構造改革に伴う一過性の事象ということで安定配当を優先させたとみられる。
2020年3月期については、前期比横ばいの10円配(期末配のみ)の配当予想を公表している。1株当たり当期純損失は11.18円とマイナスが続くが、営業利益・経常利益段階では黒字を回復する計画であることなどから配当を継続する決断をしたと推測される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川裕之)
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城南進学研究社<4720>は株主還元を経営上の重要課題と位置付け、配当による還元を基本方針としている。公約配当性向などは定めておらず、業績と、成長投資のための内部留保のバランスを勘案して配当額を決定するとしている。
2019年3月期について同社は、事前予想どおり、前期比横ばいの10円配(期末配のみ)の配当を実施した。業績的には1株当たり当期純損失が67.06円と悪化したが、これは事業構造改革に伴う一過性の事象ということで安定配当を優先させたとみられる。
2020年3月期については、前期比横ばいの10円配(期末配のみ)の配当予想を公表している。1株当たり当期純損失は11.18円とマイナスが続くが、営業利益・経常利益段階では黒字を回復する計画であることなどから配当を継続する決断をしたと推測される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川裕之)
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